海と話しているようだ
海と話している
ようだった
彼女は
ふかい
海だから
みんなが涙を落としていった頃
溢れ出たこころと
暮らしていくのは
大変なことだったでしょう
きっと本人がいちばん
年月を経た
あなたの声
今は
泣くことも
怒ることも
大切だと思っていると
お買い物へも
行かれると
あなたはきっと
今も
ふかい
海だけど
簡単に鍵を
明け渡してはだめ
わたしは
その扉へ入らない
無責任に
風になって
聞いている
☆お読み頂き本当にありがとうございます!とてもうれしいです (〃^ー^〃) ☆💕💕💕