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心機一転


SNSをはじめたのは
息子が3歳、娘が0歳の時でした。
時が経ち
息子は11歳、娘は8歳になりました。
そして私は48歳になろうとしています。

あっという間の8年間でした。
沢山たくさんいろんなことを経験した日々でした。
いろんな変化がありました。
思い描いたり
想定した通りにはいかないことがほぼほぼ。

そんな時に感じたことは、
変容することを受け入れるということが
いかに大事かということ。
機転をきかすことで、
世界が広がるんだということ。
一呼吸おくことで
見える世界が変わるということ。

「〜でなければならない」
とどこか堅物だった自分が、
固定概念を外すことを身につけれたのも
子どもたちとの生活から得た影響が
大きい気はしています。
それと同時に
「もう少し早く気付けれたら
子ども達との過ごし方が変わったかな」
という後悔も沢山あります。

今の我が家、息子は反抗期にさしかかり難しいお年頃。
娘は甘えたい気持ちが急に溢れ出てきて時々気持ちの
コントロールがつきにくくなっている時期。
そんな時に
会話を増やそうと時間を費やしても
逆に子どもたちは口を瞑り逆効果。
話したくなるような、
会話が自然と繰り広げられるような空気感が流れる
空間をつくったり、時間の使い方をしたり。
大切なのはそこなんだなと、
向き合う意味合いを間違えたらいけないなということも、
今更ながら気づいています。

インテリアを提案する立場ではありますが、
私はモノ売りではありません。
今を楽しく幸せに生きるために
どんな空間に暮らすといいか、
何を選ぶと良いか、
一つ一つ紐解いていく作業が
今の私に出来ることであり
したいことだなと思うのです。

目の前に起こっていることは全て必然。
己の日々の暮らしから経験したことや感じたことを、
今それが必要な方に伝えていきたい届けていきたい、
日々感じることや、何気なくふと閃いたことなどなど、想いの丈をマイペースに綴っていけたらいいなと
思っています。

写真は我が家のお台所のカウンター。
カトラリースタンドを並べています。
これ、実はずっと続けている
子どもたちとのコミュニケーションの一つ。
食事の時間になると、
子どもたちがお箸を並べてくれます。
「お手伝い」ではなく「家族の中での役割」として。
役割を担うと俄然張り切る2人を見て、
なるほどなと実感することも多々。
家族はチーム、
我が子とも、1人の人として向き合う。
今の我が家には、これが大切なルールな気がしています。
あくまでも、今の我が家には。

正解不正解ではなく
今自分達にとって何が大切か。
その答えを出せるのは自分だけ。
答えを導き出すまでの過程を
伴走できる存在でありたいと、
仕事においても然り、
我が子にもそう思うのです。

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