見出し画像

フランス・アンティークの旅〜 ロワールの古城


スクールトリップの最初は、実はロワール地方の古城めぐり、でした!
代表的なシャンボール城、シュノンソー城、ブロワ城、それにレオナルド・ダヴィンチで!有名なクロ・リュセ城。

クロ・リュセ城。

クロ・リュセ城の所有者ファミリーの方は、そこそこ有名な作家でした。Gonzague Saint Bris。ゴンザーグサンブリスは、受賞歴のあるフランスの小説家、伝記作家、ジャーナリストで、一応貴族の家系です。
私のことを気に入ってアプローチ。
お城持ってる貴族だから、いいお相手では?と思うでしょう?

答えは、Non!!

フランスには貴族年鑑というものがあり、貴族家系だと、ここにファミリーのことが全て載ってます。誰と誰の子供で、兄弟姉妹は誰で何歳で、子供がいるならその名前、年齢。貴族の爵位はもちろんのこと、所領、城、などなど、インターネットのない時代なら、さらに重要であったであろう情報が詰まったもの。
骨董ギャラリー、アートディーラーの元には、必ずあるものです。

なんとなくこの本で、彼のことを見てみて、ビックリ‼️
なんと、クロ・リュセ城は、一族のみんなで共同所有のような感じ!
ということは、彼の持ち分は、トイレか台所一つ分ぐらいに違いありません!!

それでも、全く関係のない平民・庶民がほとんどなのですから、ある程度、ではあるのですが。
なんであんなに肩のフケを放置しているのか、なんで50歳とっくに過ぎてずっと独身なのか、ナゾだらけの人物でした!
謎だらけなのも、レオナルド・ダヴィンチを追随しているのでしょうか?
他にも変わったエピソード読んでみたい♪ という方は、ぜひぜひ少しでもサポートくださいませね♪励みになります♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?