唯一言うことを聞く人。
自分語ってます。
イタイです。
どうも。こんにちは。
私です。
今回は私が唯一言うことを聞く人について。
まぁ親を抜きにして、というところですが。
家族。
私にとって家族は1番です。
パピーもマミーも大好き。
亡くなった祖母ズも大好き。
祖父は会ったことがない人と、2歳で旅立った人ですが、愛情はあります。
だってパピーとマミーを育ててくださった人達ですもの。
姉がひとりいますが、そこまで仲良くはありません。
2個上で、保育園~高校まで一緒。
なんなら部活まで一緒。
これだけなら仲良し姉妹と思われてしまいそうですね。
全然そんなことはありません。
姉は私のことを常に下に見ているので、奴隷か!と思うくらいの言い方をされたりします。
まぁ姉の方が優秀ですから。
私も負けたくない一心で頑張ったのですが。
結局どうだったんだろう。
私は姉と競って何か得たのだろうか。
泣き虫なところはそっくりなんですけどね。
そんな姉は2人の可愛い甥っ子達を育てています。
放任しがちで、実家に帰ってくるとマミーに子供たちの相手をさせます。
マミーもパピーも喜びます。
怪獣たちなので、大変そうですが。
可愛いから許しちゃう。
姉は許さないけど。
もっとマミーを労りなさい。
なんて、10年近く実家を離れ、年に2回帰れればいい私には言う資格なんてないでしょうが。
40歳になったらやっぱり実家に帰ろうかな。
大学~仕事をはじめる。
私は2011年3月に地元の大学を卒業しました。
ちょうど震災の後ですね。
3月11日。大学の授業が終わって帰宅。
テレビを見ていたら突然の地震で、停電。
外に出て様子を伺い、収まった頃に家に戻る。
テレビはつかないまま。
家族にも連絡がつかず。
ほどなくして、両親が帰宅。
周りも連絡が付きにくいけど、無事。
姉も無事。
2日経って復旧した電気。
テレビで惨状を知る。
3月17日。
卒業の日。
卒業式はなくなった。
連絡が取れないゼミ友達。
先生から卒業証書だけ受け取り、家路に着いた。
友達との別れもそこそこに。
3月18日。
私は東京へ上京した。
22日から始まる仕事のために。
引越しの荷物は、まだ届かない。
3月22日。
初出社。
憧れのあの人に会うために、入った会社。
電話も取れず、ただ困るだけの私。
メモを取ることに必死。
電話を取っても、必要な情報が足りない私。
車の運転もおぼつかない私。
なんども首都高を走る。
教官代わりの先輩を隣に乗せて。
若い女の子たちに振り回される私。
キラキラした世界に、わくわく。
その度に先輩に怒られ、反省する私。
車をぶつける。
運転が雑。
準備が遅い。
メールを打つのも遅い。
写真の善し悪しもわからない。
遅刻しそうになる。
忘れ物をする。
お客さんに怒鳴られる。
担当に怒鳴られる。
先輩、社長に怒鳴られる。
それから何人も見てきた。
書類から、レッスンから、仕事ができるまでの過程を見てきた。
初めて大きな仕事が決まり、喜んだ。
やっと私の手で。と。
私は彼らに何かを残せたのだろうか。
きっと怒っているかもしれない。
悔しがっているかもしれない。
悲しんでいるかもしれない。
私には、その中でもずっと尊敬している人がいる。
女で、細くて、カッコイイ。
私の先輩はカッコイイ。
そのカッコ良さに気づくまで、3日とかからなかった。
まさしく、仕事が出来るオンナ。
社長と戦って、部長と仕事を決めてきて、遅くまで仕事してるのに、酒も飲む。
運転も最高で、後輩に理解があって。
本気で怒ってくれて、本気で心配してくれる。
なんでも教えてくれた。
先輩が悔しがっているところも見た。
準備を手伝って、雑務を引き受けることくらいしか私にはできなかった。
もっと私に力があったら。
知恵があったら。
先輩を助けることが出来たら。と、思いながらずっと仕事をしていた。
セカンドシングルの発売前にみた虹は、絶対に忘れない。
あの頃が1番楽しかった。
その後私は先輩と違う担当となり、生活も変わった。
社長とそりが合わなくなった。
命令しかなかった。
戦うには、あまりにも大変だった。
仕事を離れた今も、たまに連絡し合って先輩に近況を伝える。
シンママで、可愛い娘さんが1人。
先輩は、私が結婚して欲しくない人と結婚した。
だから言ったのに!笑
こうなるとわかってはいなかったけど、先輩を傷つけた奴はずっと許さない。
馬鹿野郎。
先輩は今度実家に帰るそうだ。
また、会いに行こう。
私のいま。
先輩のように、私は誰かを助けられない。
黙ってPCに向かって、誰でも出来る仕事をするようになった。
自分を守るようになった。
自分を守ることが必要だと気付いた。
まだまだ泣き虫だし、心が病むことも多い。
面接のことを考えると頭が痛いし、想像するだけで目眩がする。
新しいことを始めようとするために、仕事のこともまた考えなきゃ行けない。
私はマネージャーという仕事が大好きだ。
あと10年。
東京で何が出来るか。
自分と向き合う時が、またきたのかもしれない。
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