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クァンタムヒーリングを受けてみると

クァンタムヒーリングをどう説明していいのかよくわからないので、まず私がこの療法を受けるきっかけになった出来事から話したい。

パートナーまるちゃんの親友であるフランクはずっと足を病んでいて、その痛みはどんどん増し、ある日遂に歩けなくなった。一度だけ治療を受けた事のあるクァンタムヒーリング療法へ連れて行ってくれと家族に頼み運ばれた彼は、治療後自分で歩いて家へ戻った。
そんなパワフルなストーリーを聞いて受けてみたいと思ったのだ。

治療を受ける理由は主にこうだ。
長年の腰の痛み、一年ほど前から感じる胸のあたりの詰まり、これは不定期に起こり、詰まりのようなものを感じる時、咳が出る。
まるちゃんは身体あちこちの痛みと最近仕事中に起こった事故で5針縫う怪我をした事。

先生は白人女性で、医者の免許も持っているが、今はコナの山の上で自然に寄り添った暮らしをしている。
敷地の一角にある小さなオフィスに案内されると、そこには大きなリクライニングチェアとコンピューターがあった。
「そこの椅子に横になってね。」
落ち着く角度にセットされると、頭両手首両足首にバンドがつけられた。
耳にはヘッドホン目にもメガネのような物がついた。
これらはコンピューターに接続されて、わたしの身体のデータが読み取られているらしい。
ヘッドホンからは心地良い音楽や瞑想を主導する声が流れて、瞼の向こう側から光の点滅を感じた。
その状態で1時間半くらいも経っただろうか。
眠るというよりはリラックスした状態だった。

この先生はコンピューターから読み取る事を話してくれるというわけではなく、耳はどう?
とか突然言うのだ。
「別に」と答えると「そう」で終わるが、後日ふと(そういえば耳問題あった!)と気づいた。
事前にこの療法がどう身体に作用するかを質問した時の答えは、わたしなりの解釈ではこうだ。

身体の各部分にはそれぞれの周波数があり、このコンピュータが周波数のズレを検知する。平常の周波数を身体に与える事で、ズレている(問題が起こっている)部分が修復し始める。
バラバラに動くメトロノームが時間が経つにつれて一つのリズムになっていくのを見た事があるが、周波数はそう動くのだろう。

さて結果はどうか?
施術から5日経った今日もこれといった変化は2人とも感じず。
まるちゃんは昨日鍼を受けたが(事故の後遺症で身体がこわばっている)その方が効果を感じている模様。
ただおもしろいのが、施術翌日からデトックスモードに入った。コーヒーエネマやヒーリングの先生お薦めのニコチンガムで解毒するを実行。
わたしはニコチンが強烈すぎて2日でダウン。
内側のクレンズが外にも波及して家中を隅々まで掃除もした。
新しい知識を得た事は良かった事の一つだ。

わたしの胸の詰まりは、ワクチンに含まれているものの影響かもしれないと先生は言う。
もちろんわたしはワクチンを打っていないが、人を介しても食べ物や飲み水を介しても今は避けられないのだと言う。
我々のように自然の中でオフグリットで暮らしても影響があるなら、町で暮らす人々はどうなの?と思ってしまう。

彼女が渡してくれた解毒の為にする事リストのほとんどは知っていたりもう実行している事ではあったけど、生活を見直すきっかけにはなった。

周波数で治す事は普通時間が経てば経つほど効果が出てくるらしい。
なのでしばらく様子を見てみようと思う。
波動という見えないけどわたし達を作るウェーブについて見直すいい機会になった。

施術の帰り、フランクの家に寄ったら、彼は車の修理をしていた。
「その後調子はどう?」と聞くと
このとうりさ、と言わんばかりに両手を広げてニッコリ笑った。

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