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「1分で話せ」レビュー

11月に伊藤羊一さんにお会いしてから、羊一さんファンです(笑)。
お人柄と熱量に完全にノックアウトされました。

さて、今日は、そんな伊藤羊一さんの本「1分で話せ」の私が刺さったキーワードをいくつかシリーズでご紹介したいと思います。

①結論とは、「相手に動いてほしい方向性を示したもの」
そう、よく「んで、結論は?」なんて聞かれるけれど、結論が結論になってないなーなんてことがよくあります。それって、相手は「あなたは結局私に何してほしいの?」って聞いているのですが、自分が伝えることが目的になっていて、相手にどう行動してほしいかを明確に伝えられていないから。

電話でも、打合せでも、やはり最初に結論を言うことで、
「この人は私に何をしてほしいんだ」と伝えたうえで、しっかりと論理だてて説明していくことが重要だな、と再認識した次第でございまする。

②話す内容は、「結論+根拠(3つ)」。
結論をしっかりと理解してもらうためにも、根拠が必要なのですが、一つだけだと論破されたり、反対されることも。だから、3つ程度あるとよし。

③プレゼンとは、相手の頭の中に、「自分が伝えたいことの骨組みや中身を移植する作業」
この話はしびれました。確かによく、「理由は3つあります」など最初に伝えるとみんなわかりやすいというのは何となくわかっていたのですが、これを最初に伝えることで、相手に自分が伝えたいことの骨格を見せられる、自分の話の構成を共有したうえで、内容を伝えられるから、同じゴールイメージを最初に相手と明確に共有しやすくなるんですよね。これは絶対すべきですね。

●まとめ
プレゼンとは、相手に動いてほしい内容を伝えること。その理由を理解して、納得してもらえたらOK。だから、明確に相手の方に
「●●してほしい」「その理由は3つ、①は××、②は△△、③は◇◇」と伝える。まずはこの骨格がしっかりとしていれば、最低限のことは全部伝わると思いました。

1分で伝えるってすごく大変だなーと思っていましたが、最低限のルールだけ押さえてしまえば、とってもシンプルだと。ということで、さっそく今日の電話からしてみまーす!

そして、今、「ビジネス書グランプリ 2019」の投票が行われています。共感された方は、是非是非羊一さんに1票お願いしまーす♡(30秒で終わります!)
https://business-book.jp/vote

※羊一さん、勝手にカバー写真お借りしてごめんなさいw

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