実家暮らしも半年になりました。

帰省した札幌で暮らす息子が
あちらの家に一泊
私の住む実家にも一泊してくれました

2年ぶりに運転する車の助手席に乗ったのは
怖かったなぁ。

泊まった夜に
「ここなら子供たちみんなが来ても泊まれるからいいね」
と言ってくれたのが嬉しかった。

少ない給料で自活するのは我慢も多いと思うけど
頼ってくることは一度もなくて
就職が決まらなかった期間に
しびれを切らしてしまったことを
今になり反省している。

子育て期間は先が長いなぁと思っていたけど
出て行ってしまったら
あれは現実だったのかな？
と

若いときから見慣れた
自分の部屋の壁紙を眺めて思う。

・

もう、家族といってもいいほど
お互いの酸いも甘いも共有してきた
仲良しの友達が実家に来た。

「いや〜分かるわぁ。実家ってかんじだね」
散らかってても気にせず家に入れられる友人とは
気を使わずにいつまでも過ごせる。

私と変わらない時期に、実家暮らしを始めた
同級生の男性とも30〜40年ぶりに再会した。

テレビの音がおっきいよね！
親は寝るの早いよね！

という実家あるあるネタで盛り上がる。
こんな話題を49歳になって楽しんでいる自分を
想像もできなかった。

新しい世界が開けたような気持ちです。

この先のことや
未来を
思い悩む時間がどんなにムダなことか

哲学者　岸見一郎さんの本に書いてあることは
本当でした。

今を思いきり楽しもう。
悲しいときは思いきり泣けばいい。
うれしい時は思いきり喜ぶ。
わからないことは素直に聞いてみて
できないとまわりから言われても、まずはやってみる。
そして「できなかった！」と言えばいい。

たくさん失敗しよう。

good day🌱