川島 三佳

目の前の人を笑顔にすることによって世界平和を実現するため、「共に輝く」を理念に神戸市で…

川島 三佳

目の前の人を笑顔にすることによって世界平和を実現するため、「共に輝く」を理念に神戸市で行政書士と社会保険労務士をしております!! noteでは、私の毎日の読書備忘録をつづっていきます(^^♪

最近の記事

「たくましく、うまく、よく」生きる

人材革命 AI時代の資本の原理と人間の原理 荒木弘文 著サラリーマンのような「他人依存症人間」は不要になるウィキベテアより、著者のプロフィール 荒木 弘文(あらき ひろふみ、1930年 - )氏は、日本の経済学者。専門は経済史。経済学博士(東京大学)、筑波大学名誉教授。長野県穂高町(現安曇野市)出身。 経済学者という事で、なんとなく文章に堅苦しい雰囲気がありますが、「産業」資本主義=産業革命(1750年ごろ)以降の工業化=近代化の時代から、「ポスト」産業資本主義=IT革命時

    • あなたが変われば世界が変わる

      アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉 小倉広著 人間であるという事は劣等感を持つことである著書は、組織人事コンサルタントで 前作「アルフレド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉」は 20万部のベストセラーになっており、 私も5年前に読んで大変感銘を受けました。 アルフレッド・アドラーは 「自己啓発の父」と呼ばれている オーストリア出身の精神学者/心理学者で 独自の「個人心理学」(アドラー心理学)を構築した人物で 「フロイト」「ユング」と並ぶ、三大巨頭

      • 書くことは考えることである

        20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健著 書くことは一生の「武器」になる著者の古賀史健氏は 「踊るような文書を書くライター」と言われている 有名なフリーランスライターで 本書は、話せるのに書けない人のための授業という 「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学について書かれた 「書く技術」についての授業です。 さすが、書くための授業だけあって とても分かりやすく、あっという間に読み終わりました。 あとは、実践あるのみです!!! また、若い人達に書く技術を身に付

        • 人は一瞬にして変わる

          たった1日でチームを大変革する会議 永井祐介著 本書は、「どえらい会議」という 成果がでる会議の方法について書かれています。 人間は、自分の子供が生まれた瞬間に それまでの生き方とはガラリと変わるのと同じように 自分で生み出したものや創り出したものに対しては 大いなる責任を持ち、守り育てていこうと 意識が変わり、本気で向かい合う。 「覚悟」を持つ瞬間なんでしょうね~~~。 目標設定を トップダウンからボトムアップに切り替え 「会議」を他人事ではなく 参加者全員が自

        「たくましく、うまく、よく」生きる

          変化が学びの本質

          ダイアローグ 対話する組織 中原淳・長岡健著 企業で働く大人の学び著者は、教育学の研究者で保育園・幼稚園から大学までの教育について研究するのではなく、「企業で働く大人の学びや成長」をテーマに研究をされている方です。 本書で述べられているダイアローグとは、 「対話」のことであり「会話」とは似て非なるもで 情報のやりとりにとどまらず、話す側、聞く側がお互いに理解を深め、行動や意識を変化させるような創造的なコミュニケーションを指します。 単なる情報の伝達である一方通行の「伝

          変化が学びの本質

          読書によって人格がつくられる

          読書は「アウトプット」が99% 藤井孝一著 もっと「本の話」をしようNOTEで読書メモを始めたこともあり、 大いに背中を押してくれる内容でした。 私は読書が大好きで、 読んだ本もまだ読んでない本も読みかけの本もひっくるめて、 枕元には100冊以上の本があふれており、 もちろん本棚にも所せましと押し込まれており、 さらに本棚に入りきらない本が 部屋中のあっちこっちに散乱しているというひどい状態です。 意を決して、約1か月前に本を片付けた際、 今まで読んだはずの本なのにほと

          読書によって人格がつくられる

          自分にやさしく他人にやさしく

          <ブログ人気NO.1コーチが教える> 幸せ成功力を日増しに高めるEQノート 野口嘉則 著 幸せ成功力は自分のなかにある幸せと自己実現の専門家で、有名な「鏡の法則」などのミリオンセラー作家である野口氏の書いた本書は、全体的に愛情に満ちた内容でとても読みやすかったです。 実は先日受講した研修の中で行った「人格を高める意識の素粒子」に関するワークの中で、周りのことを優先させて自分自身のことがおざなりになっているということが明らかになり、 「えぇ~~~私って、本当は一体何がした

          自分にやさしく他人にやさしく

          人は言葉ではなく行動に導かれる

          「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人 吉田典生著 自分を全方位的に見直す昨日に続いて、組織変革コーチである吉田典生さんの著書。 前作、「なぜ「できる人」は、「できる人」を育てられないのか?」では、「できる人」が自分自身を優秀だと思っていることの危険性についてと、自分も周りも成長するための道筋を示していました。 本書は、それを受けて部下の「わからない」「できない」状態に目を向けて、たくさんの「わかった」「できた」を創り出す手助けをする「伸ばす人」になっていくため

          人は言葉ではなく行動に導かれる

          人が輝く組織をつくる

          なぜ「できる人」は「できる人」を育てられないのか? 吉田典生著 名選手は名監督にあらず本書の中では、「できる人」「できない人」という分類で話が進み、ずっと「できる人」目線の傲慢な話が続くので、読んでいてかなり抵抗感がありましたが、著者が目指す「人が輝く組織づくり」には大いに共感するところがあり、色々と気づきのある内容でした。 まず、自分の力で求められている自分の役割に応えることが「できる人」であることと、自分の持っている能力を他人と分かち合いさらに価値ある人生を創造できる

          人が輝く組織をつくる

          木を見つつ森を見る

          システムシンキング入門 西村行功著 複雑な問題を扱うための「新たな言語」只今、勉強中の「組織変革コンサルティング」に関する打合せにオブザーバー参加させていただき、教えていただいた新しい思考法です。 今までのロジカルシンキングでは、問題が発生したときに直線的に「結果→原因」と原因追及をして「犯人捜し」に陥り、メンバーは責任を追及されることを避けるため、真実が表に出てこないという現象が起こります。 これに比して、システムシンキングでは、「どうすれば改善できるのか?」と表に現

          木を見つつ森を見る

          楽しいことだけ考える

          一流になる勉強法 脳の使い方を変える「脳だま勉強法」 西田一見 著 眠らせている才能が多いほど、大きな可能性を秘めている 株式会社サンリ代表取締役の 西田一見先生のSBT講座を 受講させていただいたご縁で 以前にも本書を読ませていただいたのですが 今、組織変革コンサルティングを勉強中ということで 改めて読ませていただきました。 すごく読みやすく ワークをしたので少し時間がかかりましたが 一気に読み終わりました。 「眠らせてる才能が多いほど 大きな可能性を眠らせている」

          楽しいことだけ考える

          だれでもビジョナリー・カンパニーは築ける

          ビジョナリーカンパニー 時代を超える生存の原則 ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス 12の崩れた神話本書は、 「真に卓越した企業と、それ以外の企業との違いはどこにあるのか」 といった視点から 大企業に発展した優良企業と成長できなかった企業を比較分析している。 ビジョナリー・カンパニーとは、 ビジョンを持っている企業、未来志向の企業、先見的な企業であり、 業界で卓越した企業、同業他社の間で広く尊敬を集めている企業、 大きなインパクトを世界に与え続けてきた企業であ

          だれでもビジョナリー・カンパニーは築ける

          道なくば道を造る

          自助論 人生は自分の手でしか開けない! S.スマイルズ著(三笠書房) 心に炎をともす人生を導く書あなたの人生を変えた一冊は?と聞かれたら 私は、「自助論」が人生の意義を教えてくれ その後の私の人生を大きく変えてくれた1冊だと答えます。 今のままでは駄目だと気付き 「AFP、CFP」の資格を取り転職し 「行政書士」の資格を取得し開業し 「社会保険労務士」の資格を取って業務範囲を広げて 世のため人のためにお役に立ちたいという思いで 現在は世界平和の実現を目指して働いています

          道なくば道を造る

          最善の方法は未来をつくること

          ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 フレデリック・ラルー著(英治出版) 人生は出逢いが全てうんうん、そうそう、これこれ、 私が目指していたのは! 先月参加した経営指針書の作成の合宿で 「目の前の人を笑顔にすることで、世界を平和にする!」 そして、私の事務所であるMYUを 愛情、感謝、助け合い、切れない絆で結びついた 「全員がありのままで安心して働ける 世界一安全で思いやりあふれた組織にする!」 と宣言したものの 「う~~ん。よく分からないな

          最善の方法は未来をつくること

          「正しい心の持ち方をしてこそ、正しい生き方ができる」

          MIND SET(マインドセット) 「やればできる!」の研究 キャロル・S・ドゥエック著(草思社) 私は、「世の中に笑顔で働く人を増やすため」に 素敵なご縁に導かれ、組織変革コンサルティング部門を立ち上げ 只今勉強中なのですが、組織変革推薦図書28冊の中で、 帯に記載されていた「人生を変える最強メンタルの作り方!!」 という言葉に強く惹かれ、本書を一番に手に取りました。 スタンフォード大学の心理学教授である著者が 人間の「信念の力」が、人生のありとあらゆる部分にまで浸透

          「正しい心の持ち方をしてこそ、正しい生き方ができる」

          「神は一文に宿る」

          本日から始める読書備忘録 記念すべき第一回目は 遅読家のための読書術 情報洪水でもつかれない「フロー・リーディング」の習慣 印南敦史著(ダイヤモンド社) 何のために読書をするのか? 「たった一行に出会うため」 とズバッと言い切っていただき心が震えました! 今までいろいろと速読術の本を読んでは挫折しておりましたが、本書は根本的に読書に対する認識が間違っていたということに気付かせてくれました。 そもそも本を「①読まなくていい本②早く読む必要のない本③早く読める本」の3

          「神は一文に宿る」