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子ども時代からの書く原点 #1ヶ月書くチャレンジ Day 5

『1ヶ月書くチャレンジ』とは?

書籍「書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」にて紹介されているチャレンジ

実際に書く習慣を身につけるために、
1日1テーマで30日間、文章を書いていく

【出典】いしかわゆき「書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」


Day 5 昔はどんな子どもだったのか


私がかなり幼い頃は、今より行動力があって活発だったのですが、小学生高学年くらいから色々悟ったように慎重になっていきました。

話し始めると重くなりそうなので、今回は割愛です。

今と性格がかなり違う子どもでしたが、なんだかんだで好きなことはあまり変わっていないなと感じます。


昔は文章だけの本が読めなかったので、学校が終わったあとは絵で見られる漫画・アニメ・TVゲームにかなりお世話になっていたし、そこは今も変わっていませんね。

大人になってからは、読書ができるようになったので、良い成長をしています。


そんな文章嫌いだった私が今、ライターのお仕事をしてるのは不思議に感じる人がいるかもしれません。

しかし実は、子ども時代に「書く」原点があることに、私は最近気付きました。


正直こっ恥ずかしさがありますが、昔好きな作品で妄想して、 "小説" を書いてた時期があったんですね。「二次創作」になるのですが。

家族や友人にも一切話さずに、ひっそりと二次創作可能なサイトに投稿していた時期が2年くらいありました。


最初は超自己満足で書いたので、なんだったら箇条書きのセリフを集めた文章だったので、小説とはいえない代物でした。

しかし徐々に読者が増えてきて、「もっとちゃんとした小説風に書きたい」「この場面はどんな風に書いたらカッコいいかな」と、試行錯誤して書くようになりました。

最終的には苦手でも本(ライトノベル)で文章の表現を探すまでになりましたが、次第に恥ずかしくなってきて、書くのをやめてしまいました。


今思えばあの小説を書いていた時期が、私の子ども時代で一番、一生懸命だったかもしれません。


元々「推しの良さを表現したい!(なんだったら誰かにわかって欲しい)」という熱量が強くて始めた小説執筆。

それが「対象の良さを切り取って、それを文章で誰かに伝える」という点で、今活動しているライターのお仕事につながっているのが驚きです。


実際、好きなジャンルに近づくほどに楽しくて、あの頃の私の熱量に近いものを感じる大人の私。

「私の好きなものを誰かに伝えたい」という子どもの頃からの熱量を、大人の私が引き継いで、その気持ちを感情的に、そして技術的にいろんな人へ伝えられたら……楽しそうだなと感じるのです。

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