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放送作家が【不適切にならずに】ウケる方法、教えます

こんにちは!
三笠書房の4年生編集者です!

本人の了承を得ずに、その人の「隠れパーソナリティ」を第三者に暴露することを、

「アウティング」(outing)


というのだとか(新しい言葉すぎて、変換候補が困っていました💦)。

アウティングは、「sogiハラ」

so= セクシャル オリエンテーション
gi= ジェンダー アイデンティティ

に分類されるそうです。

遅ればせながら、『ふてほど#9 分類しなきゃダメですか?』をNetflixで視聴しましたが、

毎度おもしろい&勉強になります😂


そして「最終回」がたった今終了しましたね

ファンからは早くも、「ふてほどロス」を訴える声がやまないのだとか☺️

この『ふてほど』人気にあやかり、不覚にも「不適切」をテーマにした本を作ってしまいました😂😂

「不適切にならずにウケる方法」解説します😳


著者は、主人公の小川市郎(阿部サダヲ)と同じく、テレビ業界で「放送作家」を務める野呂エイシロウ先生です!!

今回は、なにかと炎上が気になるSNSで、

「美しくバズる技術」


について聞いてみました!!



◆誰も傷つけずにウケるには?

「どんなマウンティングな投稿も、トホホ…な話に引きつければ炎上しなくなります」と野呂エイシロウ先生。

たとえば、

「老後の心配している奴はバカだ!」


などと書くと確実に炎上しますが、

「目の前のことでいっぱいで、老後の心配なんかしている余裕はない」

などと書けば、炎上することなく、たくさんの人に読んでもらえます。それに続く文章で、

・今どんなことでいっぱいいっぱいなのか
・どんなやりがいを感じるか
・老後の心配ができる人について……

などを書けばいいのです。

実際にその方法で割と反響をいただいたのが、この投稿です。


カモフラージュではなくて、シンプルな「トホホ話」でももちろんOKです。

先日、なんだかリュックが重いなと思い、中をよく確認してみると……

なんとドリンク類がこんなにも😅笑


フルスロットルで仕事をしていたから、なかなか気がつかなかった……ということにしています笑

◆もし大谷翔平選手に誘われたら?


本書を通じて、少しでも寛容な社会になればいいなと思っています。

『ふてほど』で小川市郎(阿部サダヲ)さんも言っていたように、

会ったことのない人の不倫について、とやかく言わなくてもいいように思います。

不倫を裁く権利があるのは、パートナーや、騙されていた不倫相手だけ。その両者に許しを得たのなら、社会復帰を妨げられる理由はないと思います。

不倫を肯定するつもりはありませんが、誰かのスキャンダルについて自分が噂話をしそうなときは、

もし自分が、大谷翔平選手のような素敵な人に誘われたら……


と自問自答してみてほしいと思います。

そうすれば、少しは寛容な社会につながるのではないかと思います。

ちなみに僕は、女優の黒木瞳さんからお誘いがあったら、犬走りでお伴する自信があります【※個人の感想です】




◆あとがき


いかがだったでしょうか!?

ハラスメントは昨今急速に発達してきた倫理観のため、戸惑われている方も多いと思います。

だからと言って、「じゃあ最初から関わらない」では寂しいですよね。

本書では、自分も相手も楽しいコミュニケーションのコツを紹介していますので、ぜひ書店で手に取ってもらえると嬉しいです☺️


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