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人といのちの自然学校。

2022年4月から23年3月まで
『人といのちの自然学校』にて1年間12回の講座を受けていたのですが
先日、欠席していた2月分1回を受講して
講座すべてを修了しました。

こちらの自然学校を主宰されてる女性Nさんと知り合ったのは
例のアレがきっかけ。
我が家はテレビを置いてないので
私は世間がそんな大騒ぎになっているとは知らず
それになんとなく
国とマスコミの騒ぎ方が、変やな・・おかしいな・・と違和感がありました。
そして
アルコール消毒で手指を消毒したら、せっかくの常在菌がなくなるし
健康な人がマスクをして充分な酸素が取り入れられなかったり
人と密に接触しないで、互いの氣や菌の交換の機会が減ることは
むしろ免疫力が低下するんじゃないかなぁ……と思いましたが
世間はそういうのとは逆、逆へと向かっていったので
アレレ?周りと話が合わんよ??とポツーンとなりかけたところに
この自然学校が主催した講演会を見つけて、縁ができたのです。

12回の講座では
東洋医学の基本である『陰陽』や、薬膳を学んだり
外へ出て自然観察をしたり、ワークショップでEM活性液を作ったりしました。
一つ一つの講座に対してどうこうというより
主宰者のNさんはもちろんのこと、講師の方々、受講生の人たちが
『人も自然の一部』『自然そのものである』
ということに意識が開いていて、そこにとても共感しました。
たとえば
野口晴哉先生の『風邪の効用』でもわかるように
風邪を病気ととらえず
日頃の偏り疲労の限界を回復させる過程(症状)だとすれば
『自分の自然治癒力が健全に発揮されていること』と私は思うのです。
発熱も
自然治癒力が発揮されているということで
それを薬で解熱させるのは
しっかりと回復させる機会を削ぐんじゃないかなと思ったりします。
こういう話を共有し、理解し合う講座でした。

私は学校を出てからこっち
一度も健康診断を受けたことがないのですけど
それはたんに
私がズボラでめんどくさがりで
バリウムみたいな気持ち悪いものを飲みたくないからなんですけど
『自分の身体を、自然治癒力を信頼する』
という気持ちを持っていたいのです。
現代は『医療』がものすごくチカラを持って存在していますが
生き物としての自分のチカラをもっと信頼して
そのチカラを取り戻すことが大事だと感じています。