『度胸星 続編もどき』_第8話「火星の水」
scene_テセラックが現れ、石田沈む通信が終わって安心した面持ちの火星の四人。
めいめいの作業に戻る。
石田と筑前はモジュールのドアの前室でヘルメットをつけ、ドアを開けて外に出る。
――プシュー、バムッ
石田「!!!」「アーーッ、こいつ、何してやがるんだ!」
石田の視線の先には、組み立てたアンテナとそれを端から押しつぶし始めたテセラックの姿が。
――ザッ、ザッ、ザッ
石田「やめろー、やめてくれ!」
「僕らみんなで作ったアンテナだぞ。」
とアンテナに駆け寄る。
筑前「