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2023年12月ボドゲプレイレポ

プレイ記録


タイトル数:45
プレイ回数:52
年末ということもあり、休みに入ってからよりガッツリ遊べました。
プレイスペースでの忘年会もあり、普段できないような作品も遊ばせていただけて、満足できた月だったなと思います。

2024年に入り、プレイ記録をもう少し早くあげるようにしようと思っていたのに、仕事に使うエネルギー量がさらに上がってしまったため、なかなか思うようにはいかないですね。。。

更新が億劫にならないように、今回から毎回ボドゲの詳細を紹介するのは不定期に切り替えようと思います。
代わりにピックアップして気楽に紹介するようにしていきますね。

ドーフロマンティック

楽しみにしていた2023年の赤ポーン(ドイツ年間ゲーム大賞)受賞作。

美しい土地を作っていく、デジタルゲーム発のボードゲーム。
ジャンルは、協力型タイル配置ゲーム。
1~6人プレイなのですが、実質何人でもプレイ感は変わりません。
やることは「タスクタイル」と呼ばれるミッション用タイルが一定数捲られ、通常タイルでミッション達成を目指します。
達成する毎に新たなタスクが捲られるので、通常タイルが枯れるまでにどれくらいタスクを処理できるかというもの。

配置制限はキツくなく、川と線路の隣接制限と配置済みタイルへの隣接くらい。
タスクトークンに書かれた数字のタイル数分、指定された土地をそこに連なるように配置していく。
多人数要素は、タイルを捲った人が配置する場所を最終決定するくらいで、何人に増えようが、やることが分かればいつでもゲームに参加できる。
1ゲームも30~45分程度で、気軽にできます。

それだけでなく、
繰り返し遊ぶことで開放される要素もあり、
毎回のゲームの結果により進行度を記録するキャンペーン要素もあり、
ボリューム感満載のゲームになっていました。

プラネットアンノウン

こちらは2023年黒ポーン(ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門)ノミネート作品。
ドイツゲーム大賞にも選ばれた作品です。

未知の惑星を開拓していくポリオミノタイルを用いたゲーム。
オープンドラフトと能力開発を同時に行っていきます。
6人までプレイ可能、且つ、同時進行なのでダウンタイムが少ない良いゲームです。
箱の大きさやルールブックのページ数のわりに、プレイ感は中量級。

中華テーブル型の宇宙ステーションを回転させ、手番プレイヤーが今欲しいタイルを選び、目の前に合わせます。
他のプレイヤーたちは、目の前に来た2種のタイルの内、1種を選択しタイルを獲得。
その後、開拓中の惑星に同時に配置していきます。

タイルには2種類の土地が描かれており、配置することで色に合わせた能力トラックを上昇していきます。
それにより恩恵を受けたり、新たなスキルを身に着けたり、惑星上をローバーが移動していきます。

最終的に、宇宙ステーションの一部のタイルが枯れたり、タイルを配置できない人が出てくるまで続けて、得点を一番稼いだ人が勝利です。
いろんなところに得点要素がちりばめられているのですが、やること自体は複雑ではないので、とても取っつきやすく、毎回違った展開になるので楽しいです。
惑星や能力トラックは個別のものにすることもできるので、リプレイ性も高いです。

話題作という期待を裏切らず、とても楽しいゲームだったのですが…
宇宙ステーションが箱の幅に対してとてもギチギチで、タイル収納の役目も担っているのにフタが用意されておらず、工夫しないと箱の中でコンポーネントがえらい暴れまわります。
そこだけが唯一の不満ですね。。

カスカディア ランドマーク拡張

続いては、2022年の赤ポーン受賞作の第一拡張が1月に出たところですが、先行販売で12月に手に入ったので一足早くプレイしました。

オープンドラフトとダブルレイヤーパズルのカスカディアですが
ランドマーク拡張では新たに動物得点カードが追加、地形タイルと動物チップの追加で5,6人プレイに対応、そして新たな追加要素ランドマーク。

ランドマークは、各地形に対応したコマが用意されていて、ゲーム中に各プレイヤーは各種1つずつ獲得可能です。
獲得条件は、地形1種をタイル5つ分繋げること。
ただ、ランドマークを置くと、そこには動物チップを置けなくなるし、同時に早取りで条件付きの終了時得点カードが得られます。
これによりインタラクションが強まりました。

スタート時から、用意されている得点カードの内、稼げそうなカードを見極めて動けるようになるものの、都合良くタイルやチップがやってこないジレンマもあって、もう基本のカスカディアにあったシンプルさがなくなります。
楽しいですけれど、ゲーマーズゲームと化した印象でした。
カスカディア大好きユーザーとしては、よりやり応えのあるゲームになって嬉しいです。

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