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銀行手数料の値上げに思うこと

こんばんは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。

ご存じの方も多いと思いますが、先日、都市銀行のひとつが、
窓口での振り込み手数料の値上げを発表しました。
また、両替手数料も値上げと。

詳細については確認して頂けたらと思いますが、
銀行の施策としてはすごく中途半端だと感じました。

理由は、インターネットバンクへの移行の促進。
窓口業務の人件費削減なんだろうと思います。

施策に対してどうこうはありませんが、
ただ、顧客満足度は低下したかなと思います。

どう考えても、
窓口サービスを残してあげるから、その代わりお金払え、
ということでは?
この銀行の定期の金利は0.002%。100万預けて一年後に受取利息20円!
振込手数料で一気に吹き飛びます。
都市銀だからつぶれないなんて、いまやそんなことはありません。

そう考えると、メリットがない。
住宅借入の利息もネットバンクの方が低かったりしますし。

そうであれば、
強制的に窓口を廃止、人件費を削減し、
期日を決めて速やかにネットバンクへの移行を促す。

削減した人件費なりを、
ネットバンク移行の際の窓口であり、
移行システムの作成、
その際の手続きの簡略化を並行して行う。
移行に向けた施策に、資金を投下した方がよほど生産的だと思います。

中途半端な施策をすることで、
お客様の心理的印象の低下を招いてしまいます。

今回は、とても分かりやすい例なのではないでしょうか。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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