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スイッチの入る瞬間

こんばんは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。

今日は、長男の中学受験の一日目。午前と午後、専願でしたので同じ学校を受験しました。私も初めての受験でしたので、長男をサポートするだけ。声がけもそこそこに、見守るようにしました。

午前中が終わり、いつも通りの感じでしたので、合否は分かりませんがやりきった感がありました。緊張感もないようで、内心良かったと思っていました。

午後は場所を変えて、自宅近くの会場で受験をしました。午前中の流れからいい感じで、本人も自信を持って挑んでいるようでした。

夕方、午後入試が終わり、長男を迎えて帰路につきました。どうも、午前中とは様子が違っていたので、本人に話を聞いてみました。

そうすると、どうも算数が難し過ぎたらしく、ほぼ出来なかったとの事でした。それが原因で、肩を落として自信を無くしていました。帰宅途中、通っている塾があるので、そこに立ち寄り先生へ報告しに一人で塾へ向かいました。

その後、塾の先生と共に長男が出てきて、多少表情は和らいだ感じ。先生からもアドバイスをもらったようで、本人もやる気を取り戻したようでした。有難いことです。

車内で話を聞いていると、本当に悔しかったようで、本来は明日で終える受験も、合格していなかったら、最後までチャレンジするとの宣言がありました。

初めて見る長男の姿に、スイッチが入った瞬間だと感じました。

今まで、散々彼を本気にさせる為に、あの手この手でやってきましたが、ここまでの姿を見ることはありませんでした。
本番の入試を経験して、ことの重大さを理解したのかなと思っています。その悔しさがスイッチを入れたのだと。
入試の合否は分かりませんが、長男にとっては何よりも代え難い良い経験だと思いました。私にとっては思わぬ副産物であり、嬉しいことでした。

過去、私も経験がありますが、はじめは興味がなくなんとなくで取り組んでいたことも、いざ本番を終えてみると、もっとやっとけば良かったと感じたものでした。
その経験があるからこそ、何事も最初から本気で取り組める様になりました。

それは、頭で考えるよりも、自分自身の経験を通して心が反応しています。全て成功することも良いですが、挫折を通しての学びの方が大きいと思います。
まさに今長男が経験していること。

自身の責任においての経験が何よりも糧になると思った出来事でした。
また明日入試がありますが、一皮剥けた長男の挑戦を応援したいと思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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