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守破離

こんばんは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。

今朝も、ある事業所は雪かき作業からスタートしています。開業を予定していましたが、どうも無理のようです。
LINEグループで、やり取りをしていますが、誰が現地にいるのか分からない。現地まで来れているのか?いないのか?

社内では、グループウェアがあり、情報を共有するツールもして活用しています。しかし、与えても、自分の裁量の範囲、判断の範囲で使うようであれば意味がありません。

今日、ある求人媒体の取引先の方とお会いする機会がありました。

営業ツールとしてグループウェアがあり、当たり前ですが、「活用」していました。不具合があれば、バージョンアップを重ねて、営業担当者にとって使いやすいツールにしている、との事でした。
タスク管理はもちろん、ビッグデータを活用して必要データが瞬時に表示される。
お客様からしても、過去からの比較、他社との比較、時間的な比較も可能となり、有用なものとなっていることは、話を伺いながら分かりました。

引かれたレールを走るとなると、人はやらされている感覚は拭えません。ただ、継続していきつつも、その中での自分なりの新しい発見や気付きがあれば、段階的に自分の事として捉えることが出来ると思います。

正に「守破離」を体現しているようなもの。
「守破離」とは、剣道や茶道など修行における段階を示したものです。
守とは、教えられた事を守り確実に身につける。
破とは、他の教えについても勉強し、取り入れ発展させる。
離とは、学びを自分のものとして新しいことを生み出す。

何事もそうですが、まずは学び身につける事。しかし、それで終えている場面が多くみられます。先にも記しましたが、与えられて発展しない。
要因は様々ですが、それぞれの志があってこそ。もしくは、分からないが我武者羅に取り組んでみる事。
根性論に聞こえるかもしれませんが、体感して変化する、この順序は変わらないと思っています。

コーチングやファシリテーションの場面でも、何が一番大切かというと、実行する事です。
決めた事を実行する。単純ですが、一番難しい。実行すれば見える景色が少しずつ変化してきます。そこに新たな気付きが発生して、破、離と成長していきます。
そこに強制力を持たせるために、コーチ、ファシリテーターが存在しています。チェンジエージェントと言われる所以です。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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