今さら言うことでもないんだけど、学校時代の野外活動やキャンプのようなこととか修学旅行とか、そういった学校行事がなんだかとても苦手でキライだった。突然そのことを思い出して、その場での居心地の悪さとかどうして良いのか分からない感じがよみがえって来て何だかすごくイヤな気分になった💦（なんで今さら？？？）

なんだろうね、なぜだか分からないけど、特に野外活動とかで夜のキャンプファイヤーを囲みながら全員で歌を歌ったりで、その場にいる自分がすごく場違いでチグハグで違和感と身の置きどころのなさを感じてたのよ。

ご飯を食べ始める前の「ご飯だ　ご飯だ、さあ食べよう〜♪」と言う「線路は続くよどこまでも」の替え歌とか、夜にキャンプファイヤーを囲んで「翼をください」とか「今日の日はさようなら」とか。思い出すとゾワゾワするくらいの違和感なの。どうしてだったのかなぁ？

多分、今もしそういう場に居なければならなくなっても、違和感や居心地の悪さは全く同じだろうと思う。

これって、色々考えると、自分が発達障害の気質を色濃く持っていて、慣れない場にいることが怖くて仕方ない、いっぺんに多くの情報が押し寄せてくるような場所が苦手ってことなのかな？って想像した。

私は（現在もそういう傾向があるんだけど）１対１で相対しながら会話する場合はいいのだけれど、数人で集まってワイワイと話している時、会話の流れについて行けなくて、みんなが一斉に笑ってる時とか「え？今なんで皆んなで笑ったの？」ってなることがよくあった。会話の最中に全く別のことを考えてたりで、会話が頭に入って来てない事がよくあった。そして多分今も同じだ。

これが自分の脳の特性なのだろうから、きっと仕方がないんだろう。大勢でワイワイの会話について行けなくても「仕方ない、自分ってそうなんだ」と思ってやり過ごすしかないんだろうな。

自分が今、居心地の悪かった学校生活を終えて、会社員生活もほぼ終えて、一人で周囲をあまり気にせずに行動できることが、良かったというかホッとするというか。

友達もたくさんいて、周囲と違和感なしに行動出来た人ってすごいな、と思う。本当にうらやましいとも思う。

だけどこれが偽らざる自分なのだから仕方がない。ひとまずこんな自分ながら、この年まで無事に生き延びて来れて良かった、としみじみ思うのだ。