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杜の都のクラフトフェア/仙台浪漫のステンドグラスを修復してくれたGingaさんも出店中♬

仙台市青葉区一番町のサンモールアーケードで、今回で11回目になる「杜の都のクラフトフェア」が開催中です。3年ぶりの開催だそうです。昨日と今日の2日間、宮城県のみならず東北各所でさまざまな作品を作っている作家さんが、丹精を込めて作った作品がこのフェアで見られ購入もできます。作家さんと直接お話ししたりするのも楽しいです。

stained glass Gingaの武田奈未さん
模様入りガラスにも歴史が。
一つ一つが愛らしい
後ろに立て掛けてあるのが結霜(けっそう)ガラス。繊細な魅力。

武田さんのステンドグラス作品の魅力は、古いガラスの風合いを生かしているところにあるかと思います。決して派手ではなくガラスそのものの透明感とはかなさが作品一つひとつに活かされている、と言ったらいいのでしょうか。繊細でどことなく懐かしさと温かさも感じる作品はとても魅力的です。

3年前に地方紙の記事になりました♬
ガチガチにヒビが入っていたものをここまで綺麗に修復していただきました♬

そして今回、以前武田さんにはちょっとだけお話していた、自分が以前から自宅に保管していた結霜ガラスをお渡し出来ました。古い建物を訪ね歩いていた時、解体中の建物に出会いそこを解体していた業者さんにお願いして貰い受けたものでした。一部は現在の自宅の建具に利用しましたが、1枚余っていたこのガラスが現在大変貴重なものであり、入手が困難であることを聞きました。

その時「今度差し上げますね」と話だけしていて、すっかり失念しておりました💦今回、やっとお約束を果たせた次第です。

たくさんのクラフト作家さんの作品は、どれも見ていてとても魅力的で楽しい。欲しいものばかりではありますが「断捨離中」と自分に言い聞かせ、見るだけにとどめました。

そして今回は、毎日使っていてキズや欠けが出来たうつわの金直しをしてくれる作家さんに出会えて、うつわを3個ほど持ち込んで金直しを依頼しました。

まさに芸術的な直しですね。直したことで価値が数段アップした感じです。

この方は、陶磁器のかけらをアクセサリーに作り変えて販売もしていらっしゃいました。小さな陶磁器のかけらが愛らしいアクセサリーに生まれ変わり、新たな命を吹き込まれたかのようです。仙台市青葉区の「繕(せん)Kaede Katoh」さん。

手前のうつわ2つが自分が持ち込んだうつわ。雑に扱う家族がいて欠けがいっぱい😅

こんな雑器でも丁寧に直せばまた食卓を楽しく彩ってくれるでしょう。出来上がりまでじっくり待ちます。で、この写真の後ろってTVカメラ?映されてたの全然意識してなかったわ。たくさんの作品と作家さんとの出会いがあるフェアです。本日18時まで。お近くの方はぜひお出かけくださいね。

作品づくりができる、ワークショップのコーナーもあります。


杜の都のクラフトフェア2022
9月30日(金)〜10月1日(土)
1日の開催時間 10:00〜18:00
宮城県仙台市青葉区一番町2丁目 サンモール一番町商店街



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