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他人の「出版パーティ」にドレスを着ていこうと思った話

最近、「パーティ」に出席する機会はありましたか?

私はいま36歳で、周りの結婚ラッシュはとうの昔に過ぎ、
長らく、パーティともドレスとも無縁の日々を送っておりました。

そんな折、
「長倉顕太さんの出版記念パーティ」に興味を持ったことで、

急に気持ちが、
アワアワ、ワクワクしてきました。


◼️「長倉顕太さん」って誰?


最近、
作家であり、日本のコンテンツビジネスの第一人者の
長倉顕太さんという方を
たまたまYOUTUBEで見かけました。

なんかこの人、面白い! 出版のことも発信していて気になるな」
と興味を持ち、
いろんな発信をフォローし始めました。

長倉顕太(ながくら・けんた) プロフィール

作家・プロデューサー・編集者
1973年、東京生まれ。学習院大学卒業後、職を転々としたあと28歳の時に出版社に転職し、編集者としてベストセラーを連発。今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超える。

編集者時代の10年間では、担当した142作中65作が5万部以上、22作が10万部以上、年間ベストセラーに6作ランクインの実績がある。

独立後は8年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動し、現在はコンテンツのプロデュースやこれらを活用したマーケティング、2拠点生活の経験を活かしたビジネスのオンライン化/テレワーク化のコンサルティング、海外での子育ての経験(とくにギフテッド教育に詳しい)から教育事業などに携わっている。

主な著書に『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版刊)、『親は100%間違っている』(光文社)、『移動力』『モテる読書術』『GIG WORK』(以上、すばる舎刊)、『常識の1ミリ先を考える。』(サンクチュアリ出版)、『時間編集術』(あさ出版)『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる」』(光文社)、『人生は28歳までに決まる! 30代を楽しむためにやるべき24のこと』(イースト・プレス)などがある。
SNS、youtubeなどで情報を配信中。

長倉顕太オフィシャルウェブサイトより


その長倉さんが今度、「出版記念パーティ」をするという。


パーティの記事を読むと、最後にこんな文言が。

今回の出版記念パーティは
立食形式で行い、

・編集者
・出版関係者
・著者


を大勢お呼びしています!

加えて、普段は海外にいる
超大物ゲストも参加予定です。

ここでできた繋がりによって
思わぬチャンスが手に入るかも。

なので、

「本を出版したい!」
「編集者や出版関係者と繋がりたい!」
「他業界との繋がりを作りたい!」
「3人の出版を祝いたい!」


という方はぜひお越しください!


ええーーー!!🤯


出版の仕事したいっ。
出版業界に繋がり欲しいっ。

本も出せたら嬉しい。ってか、本を出したいっ


でも、noteを本格的に始めて1か月、
フォロワー約250人の自分が、今行ったところで…。

何にもならず、気疲れして終わるだろうな。
むなしい気持ちになるかな。


うーん…でも…なんか、面白そう
それに、長倉さんにも会ってみたい


◼️トキメキにしたがう50歳


14歳上のパートナー・パルル君に、電話で話してみました。
(答えを聞く前から、パルル君なら99%「行け」と言うとわかりつつ。笑)

パルル君は、予想通りこう言います。
「別に何にもつながらなくたって、
面白そうだと思ったら、行ったほうがいいよ」

DA・YO・NE!


そして話が横にそれて、
WEBデザイナーのパルル君が、
なぜか昔、パンツ(ズボン)の製造・販売に携わった話になりました。


パルル「あれはほんとに大変で、あんまり収益も出てないから、商業的には失敗だけどね。笑」

みけ「事務所の玄関を試着室として使わせてたんでしょ? まじウケる。笑
パルル君ってなんか、お金にならなかったり、変なことたくさんやってるよね。
そういうとこ、面白くて好き。笑
(でも、お金も稼いでほしい)

パルル「うん、ほんと変なことばっかやってるよねー。
なんかさー、時々、無性に、ときめいちゃうんだよね。
面白そうって思って、夢中でやっちゃう

迷いのない言葉で言うパルル君。
ときめいちゃってる50歳のおじさん、かわいいなーと、
内心私もトキメキました。笑

イメージ写真を、近所の公園で、ストロボ焚きまくって自撮りして、
ホームレスに茶々入れられたらしいです。笑
こんなことしてるオジサン、初めて見た。



面白そう! 行ってみたい! だから行く。

以上!

でいいんだよね。


◼️ライターとしての名刺を作成〜シンプルなの?キュートなの?


また、当日に出版関係者の方に配るために、
ライターとしての自分」をメインにした名刺をデザインしてみました。

最初は、
「シンプルでカチッとしたデザインのほうが
プロっぽいかな?」
と思い、その方向性で作り始めました。

表面
裏面


でも、よく考えたら、私、
可愛くておもしれー女」になりたいんだった。

女子っぽくて、ふざけた感じ
の文章を書くのが好きなんだった。

そう考え直し、デザインをもっとPOPに、ピンク系に修正しました。

表面
裏面


修正の前と後、
どっちの名刺の人に仕事を依頼したいかは、
受け取った相手によって違うでしょう。

今回は、あくまで、
自分がやっていきたい方向性」を表現することを重視しました。


◼️出版記念パーティってみんな何着るの?問題


名刺も発注できたところで、
当日は何を着ていこう。

出版パーティってどんな感じかしら…?

男性ならスーツ着ておけばいいけどさ。

スーツは、リクルートスーツしか買ったことないし、
そもそもあまり着たくない。苦しい。

私服でも、まぁいいんだろうな。
ちょっと綺麗めなワンピースとか。

それか…パーティって言うくらいだから…ドレス

いやいやいや。

出版した本人でも、主賓でもないし。

っていうか、誰も知ってる人おらんし

無名だし

そんな私がさー、ドレス着てってもさー、
「え?」って感じやん?
気合い入りすぎやん?

誰に見てもらえるでもなく、
気合いの無駄やし、疲れるやん。


んーーー

でも・・・

た の し そ う👸❤️」


最近の私は、
「楽しそう」が降りてきたら、
できるだけ屈服するようにしています。笑

姫の仰せのままに…」と付き従い、
裏で苦労していろいろ手配する、執事になった気分です。


というか、私は、

可愛くておもしれー女」になりたいんだった。(本日2回目

つい、過去の自分に引きずられて、
できるだけ無難に、「後ろ指を刺されなそう」な方を選択しようとしてしまう。


これまでの2年間、
もと会社員クリエイターとして、
真面目で使い勝手のいい下請けフリーランスとしてやってきたけど、

それだけだと、
安定を失っただけの会社員状態になってしまって、

うまみがないし、
あんまり楽しくない。

だから私は、
自分のキャラを打ち出してやってみることに
賭けたんでした。

多少浮いたとしても、
ドレスを着て、綺麗にしていって、
印象に残る人になったら嬉しい。
(ファッションとか恋愛とか、女子っぽいコンテンツも発信していきたいんだし)

というか、
浮く(と自分で思うことをする)ことに慣れるだけでも、
私にとっては意味がある。

今の私はずっと、
「自分のやりたいこと >(大なり) 羞恥心」
にする訓練をしています。

可愛くなる(着飾る・自分磨きをする)
面白くなる(変なことを言う)
ってことは、
両方とも、ある意味で
普通とは違うことをする。目立つ」ということです。

そうなりたい自分に対して、
それらしい見た目を用意してあげる。

自分というコンテンツを魅力的にしていく。


まぁ、
ドレスを着るくらいで大して目立つこともないでしょうが、
要は、
こんな長文を書くくらいに葛藤があるけど、やる!ということです。笑


◼️1つのチャレンジが、他のチャレンジを連れてくる。


「出版記念パーティに出席する」というチャレンジを1つするだけで、
他にも、
「じゃあ、名刺を作ってみようか」とか、
「何を着ていこうか」とか、
付随してチャレンジすることが出てくる。

「そのパーティに参加したことで何が得られるのか?」
といった短期的な結果だけじゃなくて、

一つ一つ考えて、こなしていくことで、
これまでと違う経験をして、違うことができるようになっていく。

次に同じようなイベントがあった時には、
もっと気軽に顔を出せるようになるだろうし、
そこでまた、新たなチャンスに出会うかもしれない。

「まずは、とりあえずやってみる。」 
一歩踏みだすことが大事です。


◼️「私が作ったコンテンツ」が、私を創っていく


今回、
名刺デザインにしても、服装にしても、
迷った時に、
自分のブログのタイトルや画像を見ることで、
何度も原点に立ち返りました。

そうそう。
私はこんな、「変な女」になろうとしているんだった。

正確には、自分の中にいる「変な女」を
表に出してあげようとしてたんだった。


周囲への認知のため
に作り込んだ自分のコンテンツが、
いつのまにか、
「自分は、こういう風にやってみようと思ったんだ
と、何度も、自分を立ち返らせるマイルストーンになっていました。

自分が「こうあろう」として作ってきたものが、
いつのまにか、
未来の自分を作っていく。

コンテンツって不思議で面白い。

コンテンツを作れる自分でいることが、嬉しい

◼️終わりに


ここまで書いといて、
そもそも体調が不安定な自分は
本当に行けるのか?など
根本的な不安もありますが。笑

行ったら、またここで報告したいと思います。

せっかくだから、
久しぶりに美容院行ったり、まつ毛上げたりしようかなー。

「女の人」をやることは、
めんどくさいけど、面白い❤️


去年マツエクした時。
いつもより「顔が強そう」になるのが楽しい。


本日もお読みいただきありがとうございました♪

コメント、フォロー、サポート大変嬉しいです♪


みけ みわ子



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