他人の「出版パーティ」にドレスを着ていこうと思った話
最近、「パーティ」に出席する機会はありましたか?
私はいま36歳で、周りの結婚ラッシュはとうの昔に過ぎ、
長らく、パーティともドレスとも無縁の日々を送っておりました。
そんな折、
「長倉顕太さんの出版記念パーティ」に興味を持ったことで、
急に気持ちが、
アワアワ、ワクワクしてきました。
◼️「長倉顕太さん」って誰?
最近、
作家であり、日本のコンテンツビジネスの第一人者の
長倉顕太さんという方を
たまたまYOUTUBEで見かけました。
「なんかこの人、面白い! 出版のことも発信していて気になるな」
と興味を持ち、
いろんな発信をフォローし始めました。
その長倉さんが今度、「出版記念パーティ」をするという。
パーティの記事を読むと、最後にこんな文言が。
ええーーー!!🤯
出版の仕事したいっ。
出版業界に繋がり欲しいっ。
本も出せたら嬉しい。ってか、本を出したいっ。
でも、noteを本格的に始めて1か月、
フォロワー約250人の自分が、今行ったところで…。
何にもならず、気疲れして終わるだろうな。
むなしい気持ちになるかな。
うーん…でも…なんか、面白そう。
それに、長倉さんにも会ってみたい。
◼️トキメキにしたがう50歳
14歳上のパートナー・パルル君に、電話で話してみました。
(答えを聞く前から、パルル君なら99%「行け」と言うとわかりつつ。笑)
パルル君は、予想通りこう言います。
「別に何にもつながらなくたって、
面白そうだと思ったら、行ったほうがいいよ」
DA・YO・NE!
そして話が横にそれて、
WEBデザイナーのパルル君が、
なぜか昔、パンツ(ズボン)の製造・販売に携わった話になりました。
パルル「あれはほんとに大変で、あんまり収益も出てないから、商業的には失敗だけどね。笑」
みけ「事務所の玄関を試着室として使わせてたんでしょ? まじウケる。笑
パルル君ってなんか、お金にならなかったり、変なことたくさんやってるよね。
そういうとこ、面白くて好き。笑
(でも、お金も稼いでほしい)」
パルル「うん、ほんと変なことばっかやってるよねー。
なんかさー、時々、無性に、ときめいちゃうんだよね。
面白そうって思って、夢中でやっちゃう」
迷いのない言葉で言うパルル君。
ときめいちゃってる50歳のおじさん、かわいいなーと、
内心私もトキメキました。笑
面白そう! 行ってみたい! だから行く。
以上!
でいいんだよね。
◼️ライターとしての名刺を作成〜シンプルなの?キュートなの?
また、当日に出版関係者の方に配るために、
「ライターとしての自分」をメインにした名刺をデザインしてみました。
最初は、
「シンプルでカチッとしたデザインのほうが
プロっぽいかな?」
と思い、その方向性で作り始めました。
でも、よく考えたら、私、
「可愛くておもしれー女」になりたいんだった。
「女子っぽくて、ふざけた感じ」
の文章を書くのが好きなんだった。
そう考え直し、デザインをもっとPOPに、ピンク系に修正しました。
修正の前と後、
どっちの名刺の人に仕事を依頼したいかは、
受け取った相手によって違うでしょう。
今回は、あくまで、
「自分がやっていきたい方向性」を表現することを重視しました。
◼️出版記念パーティってみんな何着るの?問題
名刺も発注できたところで、
当日は何を着ていこう。
出版パーティってどんな感じかしら…?
男性ならスーツ着ておけばいいけどさ。
スーツは、リクルートスーツしか買ったことないし、
そもそもあまり着たくない。苦しい。
私服でも、まぁいいんだろうな。
ちょっと綺麗めなワンピースとか。
それか…パーティって言うくらいだから…ドレス?
いやいやいや。
出版した本人でも、主賓でもないし。
っていうか、誰も知ってる人おらんし。
無名だし。
そんな私がさー、ドレス着てってもさー、
「え?」って感じやん?
気合い入りすぎやん?
誰に見てもらえるでもなく、
気合いの無駄やし、疲れるやん。
んーーー
でも・・・
「た の し そ う👸❤️」
最近の私は、
「楽しそう」が降りてきたら、
できるだけ屈服するようにしています。笑
「姫の仰せのままに…」と付き従い、
裏で苦労していろいろ手配する、執事になった気分です。
というか、私は、
「可愛くておもしれー女」になりたいんだった。(本日2回目)
つい、過去の自分に引きずられて、
できるだけ無難に、「後ろ指を刺されなそう」な方を選択しようとしてしまう。
これまでの2年間、
もと会社員クリエイターとして、
真面目で使い勝手のいい下請けフリーランスとしてやってきたけど、
それだけだと、
安定を失っただけの会社員状態になってしまって、
うまみがないし、
あんまり楽しくない。
だから私は、
自分のキャラを打ち出してやってみることに
賭けたんでした。
多少浮いたとしても、
ドレスを着て、綺麗にしていって、
印象に残る人になったら嬉しい。
(ファッションとか恋愛とか、女子っぽいコンテンツも発信していきたいんだし)
というか、
浮く(と自分で思うことをする)ことに慣れるだけでも、
私にとっては意味がある。
今の私はずっと、
「自分のやりたいこと >(大なり) 羞恥心」
にする訓練をしています。
可愛くなる(着飾る・自分磨きをする)
面白くなる(変なことを言う)
ってことは、
両方とも、ある意味で
「普通とは違うことをする。目立つ」ということです。
そうなりたい自分に対して、
それらしい見た目を用意してあげる。
自分というコンテンツを魅力的にしていく。
まぁ、
ドレスを着るくらいで大して目立つこともないでしょうが、
要は、
こんな長文を書くくらいに葛藤があるけど、やる!ということです。笑
◼️1つのチャレンジが、他のチャレンジを連れてくる。
「出版記念パーティに出席する」というチャレンジを1つするだけで、
他にも、
「じゃあ、名刺を作ってみようか」とか、
「何を着ていこうか」とか、
付随してチャレンジすることが出てくる。
「そのパーティに参加したことで何が得られるのか?」
といった短期的な結果だけじゃなくて、
一つ一つ考えて、こなしていくことで、
これまでと違う経験をして、違うことができるようになっていく。
次に同じようなイベントがあった時には、
もっと気軽に顔を出せるようになるだろうし、
そこでまた、新たなチャンスに出会うかもしれない。
「まずは、とりあえずやってみる。」
一歩踏みだすことが大事です。
◼️「私が作ったコンテンツ」が、私を創っていく
今回、
名刺デザインにしても、服装にしても、
迷った時に、
自分のブログのタイトルや画像を見ることで、
何度も原点に立ち返りました。
そうそう。
私はこんな、「変な女」になろうとしているんだった。
正確には、自分の中にいる「変な女」を
表に出してあげようとしてたんだった。
周囲への認知のために作り込んだ自分のコンテンツが、
いつのまにか、
「自分は、こういう風にやってみようと思ったんだ」
と、何度も、自分を立ち返らせるマイルストーンになっていました。
自分が「こうあろう」として作ってきたものが、
いつのまにか、
未来の自分を作っていく。
コンテンツって不思議で面白い。
コンテンツを作れる自分でいることが、嬉しい。
◼️終わりに
ここまで書いといて、
そもそも体調が不安定な自分は
本当に行けるのか?など
根本的な不安もありますが。笑
行ったら、またここで報告したいと思います。
せっかくだから、
久しぶりに美容院行ったり、まつ毛上げたりしようかなー。
「女の人」をやることは、
めんどくさいけど、面白い❤️
本日もお読みいただきありがとうございました♪
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みけ みわ子
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