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わたしの詩集 12 ふたり


顔をあわせれば
ぼくらどうかしてる
かみあわない会話
季節ももう
呆れはじめて

大事にしたいほど
ぼくらおかしくなる
不都合な真実
おなかすかせて
こっち見てる

きっとすこし
つかれてしまった
さきに行ってて
うんと遠くへ

約束もしないしさせない
それくらいがちょうどいい
どうしようもないほどに

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