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「まちなか保健室」を振り返って

こんばんは
9坪ハウスの住人mikenekoです

私は、2か所のデイサービスで働くナース
そして、もう一つの顔は・・・
「まちの保健室」で高齢者のお話を聞いてます

今日から令和6年度が始まりましたね
前年度の「まちなか保健室」の活動は
月1ペースを目標に10月~参加しました

不定期の参加を含めると、もう9ヶ月前からで
こんなに身近な所で同じ考え方をし
活動の場があったとは、驚きと嬉しさで
いっぱいです

ところで、コミュニティナースとは

コミュニティナースとは、「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得てCNCが独自に提唱・普及してきたコンセプトです
(商標取得済み)。

CNCホームページより

職業や資格ではなく、誰もが実践できる行為・
あり方とCNCで謳われています

因みに、私の得意分野は「介護」で
なぜか専門の「医療」は苦手意識が強い

幸い、かなり専門的な相談は受けた事がなく
検査項目や結果の話なら、スマホで検索を
しながらお話をしてきました

でも、今年に入ってからは・・・
専門的な話より、解決を求めてない
「ただ話を聞いてほしいケース」がほとんど

専門的な話もなければ血圧計を使う事もなく
ただただ、お話を聞く専門なんです

これは1月にお話しした
「少しだけ頑なな態度」でも、完全には
ココロを閉ざしていない方とお話をしたり
民生委員さんや周りが根気よく気にかける姿を
知ることができた事で

人との関りが上手く行かないなりに
ふだんから、あいさつや声をかけたり
心地いい距離間で、地域や家族と繋がる事の
大切さを感じたからでしょうか

私自身も少なからず、人間関係を苦手と
感じているからこそ「まちの保健室」が

気軽にお話や相談ができるだけでなく
人との関わりが上手く出来なくても
ゆるく繋がる場所として機能して欲しいと
願う気持ちが形になったような気もしています


さて、新年度を迎え
これからも「まちの保健室」の活動は続けます
この先どんな人とつながり、向かっていくのか
全く想像がつきませんが

「介護の仕事」を通して、自分の老後は
どうなりたいか向き合ったのと同じように

「まちの保健室」でもたくさんのお話を
聞きながら、悔いのない生き方の参考に
したい、なんて思っています
(少し大げさかな)

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