「圕の大魔術師」考察 圕内部の内通者は誰だ?(本誌ネタバレあり)
山羊面ではなくこの人について考察していきます。
本誌のネタバレを含むため単行本派の人はブラウザバック推奨です。
容疑者①
われらが大将 ハッサク=ガガービッツ
理由①
圕に多くの配下を抱えている。
大将は相当人望が厚いようですし、配下を多く抱えていてもおかしくはないです。
理由②
第二十四話 流星の光はすべてマナでセドナに会っていたのは例の本(セドナからシオに渡された本)を探していたから?
仮面のココパ族の「どうりでブルゥの周りを探し回っても出で来ないはずです」というセリフからセドナが例の本を持っていると踏んで探し回っていたようです。
第二十四話では、大将が室長補佐であるシンジとミサキを退出させ、ボードゲームで遊んだ後二人で廊下を歩いています。この間室長室には誰もいないため本を探る絶好の機会ではないでしょうか。
理由③
セドナを室長に推薦した。(と思われる)
第三十九話で敵組織の真のねらいが、守護室室長が例の本の防衛に加勢すること、であることが判明しました。室長という地位の人物が私的行動しないとこの目的は達成できません。
容疑者②
ロイ=サン=ダス
理由①
ビレイ殿はお忙しい。
単行本7巻の内容でバレバレだとは思いますが、一応ビレイ殿=仮面のココパ族という前提で話をします。(髪型と祈りのポーズでほぼ確定だと思いっています。)
仮面の方々は非常に忙しいようで、過密な職務の日程を調整して会合に出席しているようで、ビレイも同じはず。内通者であるロイがビレイのスケジュールを守るためにシオを制したと考えられます。
理由②
レオウがロイの解説をしない。
第三十七話 迎撃する準備はできていた で、レオウが大精霊を撃退しに来た二人のうちヨウ=シオウの解説をしますが、ロイの解説はしませんでした。仲間なので解説するまでもない、ということかもしれません。
総括
つたない考察に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また、暇があればヒューロン語の解読とかも記事にできればと思います。
以上
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