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左利き

タイトル通り、私は左利きです。生粋の左利き。日常生活全ての利き腕が左です。

日常生活でちょっと使いにくいなとか。少し不便だなって思うことは色々あります。改札とか、お財布の作りとか。(二つ折りのお財布とかって左利きの人が開けるとお札の口が下向くんです)

そのなかでも「日本語を書く」ってことが不便だなって最近すごく思うようになりました。日本語、好きなんです。なのに書くことが不便で悲しい。

もちろん今までも思ったことは何度もあるんですが、文字を書く機会が減ってきて気にしなくなったと言う方が正しくて。メモ程度のことだったら気にすることもないんですが、、

いま、時間にゆとりのある中で何を始めようかな、何をしたいかなって思った時にやりたいことリストの中にあった「文字を綺麗に書く」を始めました。

万年筆で綺麗に文字を書けるようになったら素敵だなって思っていたのでのでネットのダウンロードできるテキストと万年筆で始めました。

が、ここで左利きであることにすごく不満を持ってしまったんです。

文字って「線を引いて書く」もの。線を引いて書くようにできています。右手で右から左に書くので。だからボールペンや万年筆は引いてインクが出るようになっています。でも左利きの人は「線を押して書く」ことになります。そうするとインクが出ずらい、ペン先が引っかかる、真っ直ぐな線が引きずらい。と、文字を綺麗に書くということ以前の問題にぶつかってしまいます。

左利きの人に「置いてある紙が斜め」や「手が回り込む」が多いのは線を引きたいから。なんとか書きやすくできないかと自然に行っていることで本人がそうしたいと思って行っていることではないのです。(きっと) 私は日常的に紙が斜めです。気付いたら斜めでした。できれば真っ直ぐ座って、真っ直ぐに紙を置いて書きたい。でもそれだと引けないので紙を斜めに置くことは継続する事にしました。まずは綺麗に書く事に慣れることから始めます。

ペンはLAMYの万年筆、インクスタンドのローラーボールを使ってます。左利きでもインクが出やすくて使いやすいです。LAMYはペン先に左利き用があります。※インク贔屓なだけかもしれません

次の問題は「起筆」です。

縦を書き始める時のこの赤丸のところ。これです。ここでまた躓きました。左利きとしては右側から斜めに溜めたい(笑)この縦線だけを練習して慣れることから始めました。小学生の頃に右手で習字を習っていて、文字の書き方はなんとなくわかるのですが、それを左手で行うことは難しいです。習字習ってたなら右手で書けるんじゃないの?って思いますよね?きっと書ける人もいると思います。でも私は書けません。太い習字の筆なら書けます。というより、太い筆でしか書けません。筆ペンは無理です。何故なんですかね。謎です。

次は平仮名の「丸」です。「よ」「ま」「み」などのくるっとなっている文字が入っている平仮名です。絶対反対周りの方が書きやすいんです。だから「ゆ」は少し書きやすいです(笑)

他にも難しいことはたくさんあるのですが、文字の作り自体が右利き用なので割愛します(笑)

初めてこんなに長文を書きました。なので、読みづらいところなどたくさんあったと思いますが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。少しづつ上手になっていけたらいいなと思ってます!

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