旅に出るのが好きです。
そして、旅先で、非日常のなかでも日常を楽しむことが好きです。

私は、旅先でもいつものものが身の回りにあってほしい方の人間なので、いつも、自分がくつろぐために必要なグッズを持っていくことにしています。もちろん着替えや化粧品などは準備した上で、プラスして持っていくと旅がもっとくつろげる、そんなものです。
私の、お気に入りたち。ですが、きっと響く方もいるはずと思っています。

どれだけ急な旅でも、急いで準備します。
①ドリップコーヒーパック、紅茶など好きなティーパックの飲み物、クリープ（粉）、お砂糖など
旅館やホテルの部屋の中で好きな温かい飲み物を飲んでゆっくりするのが好きです。お宿によっては、好みの飲み物が準備されていないこともあるため、必ず準備するようにしています。好きな飲み物があることで、お部屋で、よりくつろぐことができます。
ルームサービスを頼むのではなくて、自分でゆっくり自分の飲み物を準備して、お部屋でゆっくりする、というのが至福の時だと感じます。なので、ちょっと特別な茶葉やコーヒーを準備します。
②小さめ水筒（魔法瓶が便利）
1つ目で書いた、好きな飲み物をお部屋で準備して、出発のときに持っていくためです。
私はたいていお出かけの際に、200ミリリットルサイズの小さな水筒を持ち歩きます。それは、飲みたいときにすぐに飲めるからです。お財布をだして自販機で買うより早いです。買うより美味しいですしね。
移動中の電車内でもいつでも飲めるので重宝します。
③好きな香水
お宿や移動中にくつろぐために、心地よい香りはけっこう重要だとおもっています。自分の家でない限り、特に乗り物の車内など、独特の臭いが気になってしまうときがあります。そんなとき、そっとハンカチにしのばせた香りがあれば解決することもあり、便利です。もちろん、お風呂上がりなど、お部屋でいい香りに包まれてリラックスできます。
④イヤホンとスピーカー(もちろん音源も)
NOmusicNOlifeの私は、ずいぶんとしばらくの間旅先のお部屋で足りないものの一つは、よい音楽だと思っていました。
普段からテレビをあまり見ない私は、なにか音楽を流しながら過ごすことが多く、旅先でも同様に、心地よいい空間で音楽を聴けたらもっといいのに、と思っていました。
割と簡単に解決したのですが、Bluetooth対応の小型スピーカーが、それを叶えてくれました。少しずっしり感はあるのですが、かさばらず、旅の空間をよりよいものにしてくれます。（ちなみに音源は携帯に入っていましす。）
⑤本一冊
言わずもがなですね。文庫本が手軽でいいですね。お部屋でゆっくり読めると幸せです。
⑥お風呂上がり用靴下
これは案外気が付きにくいかなと思いますが、いつも持っていきます。明日履く靴下とは別の、館内着の一部です。お宿ではお風呂に入りに行き、お食事をしに行くので、お宿の中でもリラックスできる服装があるとよりよいのですが、そのうちの一つです。（館内着については下でもでてきます。）靴下って、履くときは、自分の靴下であっても、脱いだものをもう一度履くのは（どうしようもないときは除いて）なんとなく気が引ける性分のため、お風呂上がりから寝るときまで履く靴下を持っていきます。お風呂上がりには、一度全部着替えたい、そんな気持ちです。旅館の場合準備されているところもありますが、ホテルではあまりないかもしれません。

以下は、余裕があれば、準備します。
⑦マニキュア
ゆっくりとした時間の最たるものだと思っています。（ネイルをぬると、乾くまで何もできなくなる。）お風呂を頂いて、お茶や音楽やくつろぎの空間を準備した後に、のんびり爪の手入れをするのは贅沢な時間と思います。
⑧ホテル内で着る館内着、館内用サンダル
持ち物に余裕があるとき、ホテル内で過ごす時間が長いときに準備します。
移動してきた服装は、外出着のこともあり、室内でくつろぐのには不向きなことがあります。とはいえ、お宿に準備されている湯上がり用の浴衣とスリッパで明るい時間からウロウロするわけにもいかず、ゆっくりするためにはやはり、一度着替えたいものだなと思っています。サンダルもあれば、よりいつもの自分の部屋のように過ごせます。少し荷物はふえますが、くつろぎ度は増します。
⑨使い捨てのマドラー、スプーンやフォーク、かわいい紙ナプキン、小さな紙皿
最後に書いたのは、一番最初に書いた、飲み物ともつながります。
お宿のお部屋で、その土地のお菓子を買って食べることがあると思うのですが、そんなときに、あると気分が上がります。
せっかくのお菓子を、ティッシュの上においていただくとなんだか寂しく感じますが、ちょっと可愛い紙ナプキンがあれば、旅先のお菓子がぐんと美味しそうになり、また楽しくもなります。

旅を楽しむきっかけが一つでもあればと思います。