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Google Jamboardを使った緊急重要マトリクス作成手順

Googleのデジタルホワイトボード「Jamboard」を使い、緊急重要マトリクスを作成方法を紹介します。

複数人で同時に作業できるので、双方向のコミュニケーションが図れます。アウトプットの成果物も明確で、あとでまとめなくてもいいのがよかったです。

「Jamboard」はGoogleドライブの「新規」→「その他」の中の下の方にあります。無料アカウントでも使えるので、Googleアカウントを持っている人は使ってみてください。

Google Jamboardの特徴

ホワイトボードツールは「miro」などたくさんあります。

その中でもGoogle Jamboardの特徴は以下3点です。

1. Googleアカウントを持っていれば始められる
2. 招待するメンバーはGoogleアカウントにログインしなくても使える
3.機能がシンプルで直感的に使える

とりあえずホワイトボードツール使ってみたいって場合はとてもいいですね。本当必要十分って感じです。物足りなくなったら、「miro」などに移行するのがいいと思います。

Jamboardを使った緊急重要マトリクス作成手順

1. メンバーの名前が書いてある付箋を準備(色で分ける)
2. 今抱えている業務を付箋に書き出す(5分)
3. もし今抱えている業務を手放し、1ヶ月空き時間があるとしたら何をやるか?やりたいか?を付箋に書き出す(5分)
4. 背景に緊急重要マトリクスを設定し、付箋を移動(5分)
5. チームでボード全体を眺めて意見を出し合う(10分)
6. 重要だけど緊急じゃない「第2領域」にいる付箋の中で来週までに何ができるか決める(5分)
7. 翌週進捗確認

▼大きな流れ

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上記の流れで進めます。特に重要だと思うのが、太字部分。一旦今抱えている業務を見える化し、時間の制限に余裕を持たせたら何をやるか、やりたいのかを書き出してもらう。
ここで出てきたワードは、重要だけど緊急じゃない「第2領域」に位置することが多いです。

そして、1番大事な「第2領域」に位置するワードたちをどう行動に落とし込めるか。じゃあ1週間の時間制限を持たせてやってみよう!ってします。

1週間経つと「第2領域」にいる仕事にも何かしら変化が起こります。
重要だけど緊急じゃないものって、時が来ると第1領域に自然と来るか、ずっとそこにい続けるかのどちらかど思うんですよね。
少しでも前に進められるいいワークですので、ぜひお試しください。

人間活動の4つの領域

ちなみに、第1領域〜第4領域の上記図は、『7つの習慣』から持ってきました。どのタイミングで読んでも学びがある素晴らしい本です。もはや古典です。


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