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ロンドン出張での気づき-異文化コミュニケーションで直接逢うことの大切さ

日曜夜に無事出張から帰ってきました。PCR検査とMySOS体験記も別途共有したいと思っていますが、その前に改めて本社出張に行って思ったことを記録しておきたいと思います♪

そもそも、2020年2月下旬から在宅勤務で全部オンラインミーティングになり、IT外資あるあるのアニュアルミーティングやキックオフで全世界の社員が集まる年次行事も無くなり、仕事ってオンラインで充分回るじゃん、コロナ明けたらもう元には戻らないね、多額の予算使ってキックオフミーティングなんて馬鹿らしくなるね、改めて新たなる学びとして海外出張なんてなくなるね〜!

って、みんな口々に言ってました。はい、つい2年前のことですよね

ところが、世界的に社会が再び動き出し、東京もマンボウが開けた途端に、まずお偉いさんたちがこぞって日本に速攻やってきました。GW明けくらいかな…ずっとじっと家で在宅勤務していたのに、ハイブリッド勤務がスタートして、お偉いさんが来てるから気をつけながらも懇親会なんぞも行われ、急激に活気が戻ってきていました

その流れで今度は日本から何名かロンドン本社への出張が組まれました。私は部門のミッドイヤーワークショップで、約3年半ぶりにチームのみんなと顔を突き合わせてきました。コロナ禍で入社した同僚も2人いてリアルでは初めまして、でした

日本社でも4月5月でずいぶん中途入社の同僚と初めまして〜をしたものです

日本人同士では必要を感じなかったのですが、やはり異文化の同僚とのリアルで実際に逢うことの大切さは、ここにきてまた体感!!

画面越しに仕事上の付き合いをこの1、2年してきて、その人の一定のキャラクターを認識していたつもりでした。でも、実際に逢ってみて等身大の相手を見てハグしてみて、イメージが全然違っていたことに気づくんです

オフィスで一緒に過ごしてみて、相手がどんなことに気を遣っているか(または気を遣っていないか)とかも側にいると見えてくるんですよね…異文化な相手だからこそ気づきが大きい

一緒に食事をして、普段から関心のある話題がそれぞれによって全く違うことにも気づきます。たったの数日ですが、いろんなシーンを一緒に過ごすことで、ずいぶん相手のことを知ることができます

こっちがそう思っているのだから、相手にしても然り

決まったオンライン会議を何回やったとしても埋まらない距離が、一気に縮まります。帰国後のコミュニケーションにかなり良い影響をもたらします

昔から言われてきていて明らかなことではあったのですが、コロナ時代を過ごしている間に海外出張はもう必要ない、といった風潮に一時期なっていましたもんね。でも、周りをみても今まさにみんな出張ラッシュが始まっています

やはり、異文化だからこそ、リアルのコミュニケーションは無くせないんだと改めて強く思いました


*banner photograph by mikia, @ロンドン


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