感謝が大切というのは良く聞きますしその通りだと思います。

でも単純に、感謝＝ありがとう(ございます)
というのには以前から違和感を感じていました。

昔、引っ込み思案だった私はなかなか挨拶ができない子供でした。

人から何かをもらったり、行為を受けた際に素直に「ありがとう。」と言えませんでした。

母から「ありがとうは？」と催促があり、やっと相手に"ありがとう"と伝えていました。

"ありがとう。"と伝えるけれど、
気持ちが乗っていませんでした。

今思うのは、何かを貰ったり行為を受けたとき、お礼はするけど感謝の気持ちまでは持てないときもある。


感謝という言葉は多くの場面で使われているけど、原文を見ると「感謝」と訳されている言葉は「appreciate」が多いです
「Thank you」ではないんですよね。

「appreciate」の意味は「感謝する」以外に「認識する」「高く評価する」「価値がある」なのです。

感謝とは、その物、その事、その行為に対してだけではなく、その人の内的な状態やその人の存在そのもの、その物事の存在に「高い価値があると認める」ことであり、感情の一種かもしれないと思います。

自然に内から感謝が溢れてくる
ありがたい。という感情になります。

誰かから与えられるものでもなく
意識的に誰かに感謝しようとすることでもなく
ハートから湧いてくる感覚なのだと分かりました。

行為に対してのthank you
で生きるのか

もともと内なる心にある『感謝』「appreciate」を感じながら生きるのか

一瞬一瞬の心の動きを観察して
どんな感謝であなたが今を過ごしているのか

真の感謝で生きるようになると
目の前はミラクルの連続で
人生が変わるくらいの激変が訪れます。

毎日が「appreciate」な感謝を感じられるなら
どんなに楽しいでしょうか。

きっと周りにも素敵な変化が訪れる気がします。

人間関係も仕事も
あなたも、地球も平和になることでしょう。

愛でいっぱいの
楽しい充実した日々へ変わっていくことと思います。