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施術24回目

年明け一発目の施術。
施術の2日前に私は、看護学校の入学試験を受けていて。これを書いている2023年1月16日現在まだ結果は出ていないのだけれども。

思った以上にテストが(というか数学が)出来ずにやさぐれた気持ちのまま東京に向かっていた。

アナル先生に会うと開口一番「乳がん検診はどうだった?」と聞かれた。
11月に施術を受けた時に、先生から右胸に硬いのがあるから検査へ行って来なさい。と言われ、検査へ行ったら小腫瘤がやっぱり右にあるという事で、精密検査になった。

その後の精密検査は年明けに旦那が胃腸炎になったり、私も受験勉強の追い込みをやっていて予定が変更になったのでまだ受けていなかった。

私はあまり乳がん検診が再検査になった事は心配していなかったけれど、先生の方が気にしてくれているんだな、、と申し訳ないような複雑な気持だった。

お医者様みたい・・


ホテルに入り、新幹線の中で食べる予定で食べ損ねた駅弁を食べながら、先生と話していた。

「勉強をあんなに頑張ったのに、試験出来なかった~(泣)」
「そんなの、色んな人が言うてます。もう一回チャレンジすれば良いやん。」

「Twitterのフォロワー、もう少し増やそうと思って今年に入って毎日つぶやいているんですけど、全く増えないんです。どうしたら良いですか?」
「旦那の野菜とか、興味ない事つぶやき過ぎや。」

それから、ベッドに横になった。そう、気になってたのが、乳がん検診で小腫瘤があると診断を受けたんだけど、自分でもどこにあるのか分からない。

先生にどこにあるのか聴いたら、お医者さんの様な手つきで右の胸上部のほんの小さい塊を指した。

多分先生は、過去世に西洋の医者だったと思う。
「女性の病気」を治療する為に、西洋では何世紀にも渡って、医者が女性にオーガズムを与える手法が行われたらしい。

施術は1時間くらいかな、先生がいろんな所を舐めたり、噛んだり、叩いたりして、私は叫んだり、声を出したりしてた。それで、最後に先生がむせこんで、喉が変になっていた。

「信じられへんかもやけど、今、乳癌が治りました。」
私の身体は、色んな所が詰まってたみたい。
「ありがとうございます!信じます!良かった。」

講座とその後


その後、先生にセラピストの為の講座をお願いしていて、5人くらいの女性達と講座を受けた。

【ちつを扱う施術をするには入り口が大事(触る前の事)】

・見た目、香り、温度、音楽などの空間づくり。安心安全な場所にする。
・どうしたら性について話してもらえるか自分なりに考える
・捨て身になれば経済が発展していく
・任せてもらえる安心感を持つ
・お客様は弱い存在ではない
・セラピストの承認欲求を捨てる

聴いていて私自身、まだまだ守りに入ってるな・・・と改めて思った。

家に帰って、旦那に「アナル先生が○○(旦那)に一度挨拶に来たいって」と話したら「挨拶されなくても大丈夫だよ。」と言ってた。

「アナル先生の施術とか、嫌じゃないの?」と聞いたら
「なおちゃん(私)がやりたいなら良い。」「応援するし、味方でいる。」という事だった。
これもまた、複雑な気持ちになった。

数時間前まで、テストが思う様に出来なくて、沢山の方から「頑張った自分を褒めて、ゆっくり休んで」と言われても、

どうせ、私の気持ちは分からないよ。。などと思ってたけど、私だって声を掛けてくれた方々がどんな状況か知らないし、みんなそれぞれの自分との闘いの中、私を応援してくれたんだなと思いを馳せた。

これからもっともっと自分らしく。自分の力をどう使えば社会に貢献出来るかを考えていきたいと思う。



皆様本当にありがとうございます!!!!
筆記試験の結果も、乳がん検診も2023年1月20日(金)に分かるので、Twitterなどで報告させて頂きます。どんな結果でも自分にとって最高善になるので大丈夫です。

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