warashi_pottery

福岡県糸島市の小さな工房でひとり、のんびり陶芸をやっています。 考えること、作ることが…

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福岡県糸島市の小さな工房でひとり、のんびり陶芸をやっています。 考えること、作ることが好き。 流れるような日々の中で、元気になったり、癒しになるような器やアイテムを作っていきたいです。 ●HP https://wa-ra-shi.com

最近の記事

フロアタイルを敷く

こんにちは。工房わらしの宮元です。 前回は壁を塗り終え、とりあえずフロアタイルを並べてみたけど…というところで終わっておりました。 今回は並べ方をきちんと考え、裏にテープをつけて敷いていくところをやっていきます。 余りでいただいてたフロアタイルだけでは足りず新たに買い足したところ、全部種類が違ってサイズは2種類、ツヤ感も2種類とバラバラになってしまい、ただ並べただけだと違和感が🙄 枚数的にあまり余裕はないので、なんとかあるものだけでいい感じに見えるよう、何回も並び替えを

    • 壁の色を塗り替えよう(下)

      こんばんは。工房わらしの宮元です。 前回は壁の上半分をグリーンで塗り、 下半分は白のままにするかブラウンを塗るか、というところでした。 好きな色にするか爽やかさをとるか悩みましたが、せっかく選んで購入したので、ブラウンを塗ってみることにしました。 境目のマスキングテープをグリーン側に貼り直し、刷毛で溝から塗っていく。 ひたすら塗って、全体も塗っていく。 乾いたら薄いところに重ね塗り。 早く終わらせたくて、途中の写真は撮り忘れちゃいました。 グリーンとブラウン、種類やメ

      • 壁の色を塗り替えよう(上)

        こんばんは。工房わらしの宮元です。 1月末のマルシェも無事おわり、長屋の部屋の準備を再開しました。 前回は壁の補修や塗り分けの線を引いたところで終わってましたので、色を塗る前に塗り分け部分やコンセントカバーなどのマスキングをします。 なんとなくグリーン系とブラウン系を塗りたいなぁと思ってホームセンターをあちこち周ったところ、好みドストライクのグリーンを発見! もう少し黄色味のある緑も好きでしたが、ショップカードに使っている色とほぼ同じというのもあって、このミスティグリーン

        • ちょっとぶりの制作

          2023年1月27日(金) こんにちは。工房わらしの宮元です。 年末年始あたりは長屋の準備をメインにしておりましたが、1月末のイベントに向けて久しぶりに陶芸の制作をしております。 まずは粘土作り。 これまで使っていた土は荒めで、色味や雰囲気、質感も気に入ってはいるのですが、焼き締まりが足りないのか白化粧や釉薬との相性の問題なのか、 洗った時に水を吸いすぎてしまうような感じになるのが気になりました。 もちろん問題ないものもあるのですが、心配事が減らせるように、新しく粘土を混

        フロアタイルを敷く

          壁の色を塗り替えよう(下地編)

          こんばんは。工房わらしの宮元です。 ショップ兼陶芸体験スペースとして借りた長屋のお部屋の壁を塗り替えることにしました。 元々真っ白に塗られて明るくステキな壁だったんですが、やはり自分らしさみたいなものを詰め込んだ部屋にしたいなと思い、許可をいただき塗り替えを決めました。 よくみると釘のあとのような穴が空いていたり、気になる隙間があったり、ドアの上は何かあったような穴があいていたりしたので、まずはパテか何かで壁表面を整えるところからスタート。 大好きなナフコで一通りの道具

          壁の色を塗り替えよう(下地編)

          長屋の一部屋を借りました。

          2023年1月5日(木) こんばんは。工房わらしの宮元です。 去年12月から糸島市の西の端っこにある長屋の一部屋を、ショップ兼陶芸体験スペースとして借りることになりました。 きっかけは去年10月の糸島クラフトフェス。 糸島で活動されているクラフト系の作家さんが50〜60ブースほど出店される、糸島の大型イベントです。 私は初出店で、準備からバタバタ当日もドキドキしておりましたが、くじ引きで決まった会場の入り口目の前というブースで、ありがたくもたくさんのお客さんに来ていただけま

          長屋の一部屋を借りました。

          TSUTAYAマークイズ福岡ももち店に展示!?

          2021,9,6,(月) 今回、糸島応援プラザに展示してある糸島の色んな作家さんの良いものが展示・販売されています。 応援プラザの方から声をかけていただいて、あのオシャレなTSUTAYAに自分の器たちも並べてもらえるのか…とおそれ多いような気持ちもありましたが、 糸島の作家さんの一人として声をかけてもらえた、というのがすごく嬉しかったです。 準備がバタバタになってしまったけれど、スタッフさんが素敵に展示してくれてて、おお…!良い感じ…!とワクワクしました。 お米と一

          TSUTAYAマークイズ福岡ももち店に展示!?

          試作

          2021,7,15(木) 晴れ 工房を建てた時、内装に自分で作ったタイルを貼った。 大きさ、厚み、枚数、色々考えてどんどん作って、貼る時は配色を考えながら並べて。ゴムこてで目地を埋めて、表面をきれいに拭き上げて。全部初めてのことで大変な思いもしたけれど、市販のタイルとは違う、手作りの雰囲気がとても気に入っている。あと、すごく楽しかった。 去年の11月、初めて店舗の内装用にタイルを制作させて頂いた。自分の家とかじゃない、ちゃんとしたお仕事。緊張したし、思ったよりも失敗が多

          夏の窯出し

          2021,7,13(火) 晴れ 昨日本焼きした器たちを窯出しした。 しっかり温度が下がった昼、窯を見ると、忘れていた緊張感や不安感を思い出す。期待感も少し。 電気窯は焼きムラがほとんどないから、いかに器をたくさん詰めれるかしか考えてこなかった。初めて灯油窯を焚いたときも同じようにギチギチに詰めてしまって、大失敗した。 何回も焚いて、メモして、最近はうまくいくようになってきた。今回もドキドキしてたけど、お!結構いい感じ!やった〜ほっとした〜 カラフルな小さいタイルと、

          夏の本焼き

          2021,7,12(月) 晴れ タンクに灯油を入れ、ゼーゲルコーンを覗き穴の正面にセット。AM8:30、気温28度、窯焚きスタート。すでに暑い。。 窓もドアも全部開けて、扇風機を回す。 朝から気温が高いうえに、窯の温度が上がっていくと室温は40度を超えてしまう。夏場は特に、倒れてしまわないように涼しいリビングに避難。ゲームをしたりしながら、30分ごとに温度をチェック。何度か焚いてきたけど、毎回ドキドキする。 学生の頃や教室で働いていた時はほとんど電気窯しか使ってなかっ

          工房ができるまで。

          3月の頭頃から始まった工房建設。 天気などに左右されながらも着々と進んでいて わくわく感が増していきます。 もともと土だった部分にセメントを流し犬走りと一体化。 平らな地面にしてもらいました。 ロクロを置いたりする作業場には 木の板を敷いて床にしてもらう予定です。 出入り口は広めに。 あちこちに窓をつけてもらって 明るく風通しの良い空間になったらいいなと思います。 建物ができたら、中を使いやすいよう 自分で改造していくのも楽しみです。 早くできあが

          工房ができるまで。

          大工さんてすごい。

          朝出かけて、夕方帰ってくると 昨日は無かったものが一気に増えてる。 屋根や壁ができてくると一気に建物感がでてきました。 小屋の正面側には細長い窓がふたつ、小屋の裏側には四角い窓がひとつ。 奥の窯部屋と、入り口側。    写真撮りが下手で暗く見えますが あちこちに窓と、天井にも天窓をつけてもらったので 電気をつけなくても自然な明るさがあります。 子供の頃の、最初に思い描いた将来の夢は 大工さんだったなぁと思い出します。 耳に鉛筆をのせてるのが、かっこよ

          大工さんてすごい。

          これまでと、これから。

          これまで 1年ちょっと前。 仕事を辞めて、これからどう過ごしていこうかなと 考えながらのんびりしていたら 7年くらい前に知り合った陶芸家さんと偶然再会し お手伝いをしてくれないかと声をかけていただいて 続けるかどうかと思っていた陶芸が またできるようになりました。 今までなんとなく踏み出せなかった 陶芸作家という道でしたが やってみたらいいよ。やってみないとわからないよ。 と言ってもらえて、やってみることにしました。 これから 陶芸を仕事にやっていき

          これまでと、これから。