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今すぐできる20の免疫を整える方法

新型コロナ、アメリカにも市中感染が見られ始めました。感染予防のためのセルフケア(手洗い、人混みを避けるなど)に加えて大切なのが自分の免疫力を整える事です。統合医療や鍼灸の観点から今すぐできる20の免疫を整える方法について超簡単にまとめました。超簡単にまとめるのを目的にしたので、パーフェクトなリストではありませんが、大きく捉えてご自身で実行できることに取り組んでみましょう。コミュニティー全体の免疫力が上がることでお互いを守り合うことができます。

1:砂糖を減らす:ソフトドリンク、甘いお菓子、ペストリーなどの菓子パン類、などを減らす。減らすのではなく完全に食べないようにするのがベスト(血糖値が上がると免疫弱る)

2:ニンニクとネギを食べる:アリウムには抗ウィルス作用があり免疫を強化してくれる。

3:舞茸、しいたけ、えのきを食べる:3大免疫きのことして有名。βグルカンが免疫を強めてくれる。全てのきのこ類は加熱調理が必要。

4:ニンニクやショウガたっぷりの暖かいスープを飲んだり、緑茶を飲む。水分をこまめに摂取する。

5:野菜をたっぷり摂取し身体が外敵と戦うために機能できる栄養たっぷりの食事を心がける。よく噛み、じっくりと味わって食べ、消化吸収を良くする。ながらの食事(仕事しながら)ではなくマインドフルに楽しみながら食べる。私たちは「食べるもの」で出来ているのではなく「吸収する栄養」で出来ている。消化酵素を出しやすくするにはアップルサイダービネガー(リンゴ酢)小さじ2杯を水少量で薄めて食事前に飲むと、それが消化酵素の分泌を促してくれる。アップルサイダービネガーをやってみて胃のあたりが痛くなるならそのままで十分消化酵素があると解釈し、すぐにやめて良い(アップルサイダービネガーテストと呼ばれている。)

6:フルーツを食べる。特にビタミンCが豊富な黄色キウイは研究されている。デザートにはスィーツではなくフルーツを食べるのが好ましい。

7:発酵食品と善玉菌のエサとなる繊維質の多い食べ物(ごぼう、玉ねぎ、ニンニクなど)を摂取し、体内の細菌のバランスを整える。

8:適度の運動をする。激しすぎず、適度に負荷がかかる程度が良い。

9:イライラしない、ストレスを減らす。深呼吸して、イライラしている自分を観察している自分に気づいてみたり、指もみなどすぐにその場でできる事をして感情統制を心がける。指もみ(アキュプレッシャーマッサージ)のやり方は簡単。中指の爪の付け根は肝臓の経絡の通り道で怒りをコントロールするのに良く、不安な場合は親指の爪の付け根が不安をコントロールするのに良い(赤ちゃんが親指をしゃぶるのはこのためだと言われている)。自分の感情統制を自力でやりにくいような場合はサイコセラピーの先生の元でセラピーを受ける。

10:十分な睡眠をとる。個人差があるが7−8時間を目標に。深夜12時には深い眠りに入っているのが理想的。10時には就寝する。クロノバイオロジー(生活の昼夜のリズム)の研究が進んでおり、規則正しい生活は私たちの身体機能を最適化してくれることがわかってきている。

11:必要に応じてサプリを摂取しても良い:エルダーベリー、エキネシア(予防には役に立つデータがあるが治療には効かない)、ビタミンD3,ビタミンC, アストラガラス(これは症状が出てからでも良い。エキネシアは症状出る前、アストラガラスは症状出てからでも良い)、 亜鉛など、総合ビタミン剤もオーケー(サプリは質がものをいうので、クォリティーコントロールが良いブランドのものを。ネイチャーメイド、ソースナチュラル、ナウ、ジャロウ、などはアメリカにある第三者ラボのテストで合格している場合が多いブランドである。)

追記:エルダーベリー、エキネシア、ビタミンD-3、キノコのサプリはコロナにかかってしまったなら摂らない方が良いかもしれないというドクターたちもいます。免疫強化によりサイトカインストームを起こしうる可能性があるかもしれないという理由からです。でもこれもコロナ疾患の実際の症例でのデータがないので理論上のリスクかもしれないかもしれませんが、このようにはっきりと分かっていないことに関しては注意しましょう。食べ物から食べるのが最も安全かもしれません。

12:呼吸を整える;鼻から吸い込み(吸気をフィルターし温度と湿度を加える)腹式呼吸(横隔膜を使って深い呼吸をする)で肺の換気をする。

13:よく笑う:コメディーなどを見てお腹の底から笑う!

14:太陽にあたったり樹々がある公園で綺麗な空気を吸うなど、ネイチャータイムを過ごす。(冷えないように注意)

15:エプソンソルトのあたたかいお風呂に入ったり、瞑想したりしてリラックスし、心地よい状態に自分を整える時間を確保する。

16:電磁波被曝を減らす。夜ベッドの周りには携帯など電磁波を出すものを置かない。できれば飛行機モードにする。電磁波はメラトニンを枯渇させる。

17:頼まれごとをして「ノー」と言いたいのに「イエス」と言ってしまい、色々な仕事やストレスを抱えてしまう傾向がある方は、「ノー」とちゃんと言える練習をこの機会にする。

18:サウンドセラピー、アロマセラピー、チャクラを整える瞑想、ヨガ、歌う、など自分が心地よく感じられる趣味など積極的に取り入れる。

19:アロマセラピーとしてはユーカリ、オレガノ、タイム、クローブフランキンセンス、レモンなど。睡眠サポートとしてラベンダー、カモマイル、ベルガモット、など利用するのも良い。アロマオイルは妊娠中、授乳中、小児には安全ではないものもあるのでハーバリストなど専門家にチェックしてもらい安全なものを利用する。筆者はヤングリビングという会社のものやプラントセラピーというアダルトレーション(オイルを作る際に他のものを混入)されてない会社のものを利用している。サプリと同じでオイルもクォリティーが大切。

20:不安な気持ちで不安を避けるためではなく、大切な自分を大切にする自己慈愛心を持って楽しみながら取り組む。




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