ガバナンス・トークン

今日はガバナンス・トークン(Governance Token)についてDAぜぇ。
Governanceとは英語で『行政や統治、支配』のこと。
ということで、オレは以前、ガバナンス・トークンって政府が発行するトークン(NFT)のことかと思ってたんDAぜぇ。
でも実際はそうではなく

Web3コミュニティにおける『意思決定権を持ったトークン』のこと。

NounsNFTをイメージすると分かりやすい。
Nounsを1体持ってると、NounsDAOで挙がってきた提案に対して賛成・反対の意思決定が出来ちゃう。
逆に言うと、NounsNFTを持っていなければ意思表示が出来ないってワケ!
まさに自分の意思を表示するための『投票権』の役割を担ってんDAぜぇ。

普通の投票権とガバナンス・トークンの違いは、web2かweb3か、オレかオレ以外かって感じ。
ガバナンス・トークンとは自律分散型組織(DAO)内での投票に使われる。
これが普通の投票権とガバナンス・トークンとの違いDAぜぇ。

web3では本格的なDAOになればなるほど、大事な意思決定を、チェーンに乗せた『スマートコントラクト』を使って自動執行させるってワケ!
この事で得られる最大のメリットは『偉い人への忖度』を無くせちゃうってところ。
大事な意思決定を人が行うとなると、どうしても感情や依怙贔屓なんかが発生して、結果的に忖度が生まれちゃう。
これは今までの社会を振り返ってみるとわかるよなぁ。
歴史が証明してる!ってヤーツ。
スマートコントラクトを使うことにより、そんな邪魔なモノを排除することが出来ちゃう。
言い換えると、絶対に揺るがない『鉄のルール』を創れちゃうってワケ!
更にアップグレーダブルなスマコンにより、この鉄のルールを変更することも出来るんDAぜぇ。
そんなルール変更の際にもトークン保持者による投票が必要なんだけどなぁ。
NFTを使ったガバナンス・トークンだと、管理が簡単出来ちゃうし、投票権を売却することも出来ちゃう。
ただしデメリットもちゃんとあるんDAぜぇ。

大口のトークンホルダーが権力を持ちやすい
オンチェーンでの投票の場合は、時間と投票に対するコストが掛かる

こんなデメリットもガバナンス・トークンを理解する上でしっかりとわかっておかなきゃいけないぜぇ。

というワケで本日はガバナンス・トークンのお話でした。
最後に一言。
NFTはおもしれぇ!
NFTはおもしれぇんDAぜぇ

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