遠く日本からの手紙

これから人生を生きていく上で、僕たちは考え方をアップデートしていかなければならない。
何々しなければならないという考え方は強制感が漂って好きではないのですが、今回は強制ではなく、そう考えてる方が生き易いよという意見。
技術開発が進んで『常識』だったり『当たり前な事』の変化するスピードが速くなった。
「昨日までの常識が今日になると通用しない」という事が実際に起こるようになった。
「1つにこだわり抜く」という職人的な考えも否定しないけれども、現代ではその考えを貫くハードルが上がったよという事。

初志貫徹では死んでしまう。

固定概念を取り除き、新しい意見を受け入れる。
ここで覚えておきたいことは、寛容さ・許容する心を忘れずに、という事。
言い争いから成長は生まれない。
討論ではなく、議論しなければいけない。
話し合いで必要なことは、相手を論破することではない。
相手の意見を上手く引き出し、良いと思う意見はどんどん取り入れ、自分の考えをアップデートしていく。

人って『真実』を追求する生き物ではない。
自分にとって『都合の良い情報』を集める生き物なのだ。

真実だけを追求すると、機械的なAI人間こそ正義となってしまう。
僕たちは機械ではなく人間だ。
人間は感情を持っている。
感情は論理を凌駕する。

ロシアのプーチンさん・ウクライナのゼレンスキーさん、話し合いの場を持つそうですね。
話し合いの場では、討論ではなく議論をしてください。
人の命は何よりも尊い。
犠牲者がなくなることを心から祈っております。

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