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Web3に関して新しく知った言葉

本日Web3、NFT関連のことで新たに知った言葉があるのでメモとして刻んでおく。

コントラクトウォレット
コントラクトウォレットをわかる前に知っておくべきこと、それがスマートコントラクトについて。

スマートコントラクトとは、人を介さずとも「ある条件を満たせば契約が成立する」ということをブロックチェーンに刻んで動かしていく仕組みのこと。
BitCoinと異なりEthereumのスゴイところはこのコントラクト(契約内容)をブロックチェーンに刻めるところにある。

コントラクトウォレットとは、秘密鍵ではなく、スマートコントラクトで管理するお財布のこと。
秘密鍵で管理する方法だとその鍵が紛失したり、盗まれてしまう恐れがある。
一方のコントラクトウォレットだと、複数人で鍵を管理し、資産を動かす場合は一定数の承認を得られなければ動かせられない等の条件をブロックチェーンに刻んでおけば、資産が紛失したり盗まれる可能性が低くなる。
有名どころではマルチシグウォレットでGnosisSafeと呼ばれるものがある。

DID
DIDとはDecentralized Identityの略。
通常何かのサイトに登録する際は、自分のIDをそのサイトに登録してからサイトが利用できるようになる。(Amazonや楽天など)
これはAmazonなり楽天なりといった会社に個人情報を預けることになっている。
一方のDIDだとEthereum Name Service(ENS)などがわかりやすいのだが、ブロックチェーン上に自分のウォレット情報など個人情報を刻み込み、サイトとウォレットを紐づけることにより、そのサイトでの登録を省略するという考え。
特定の会社に個人情報を預ける必要がない一方で、自身での管理となるので自己責任が増す。

ゼロ知識証明
ゼロ知識証明とは、たとえばあるパスワードを知っているという事実を、そのパスワードに関する情報を一切開示せずに証明すること。
上で挙げたDIDをイメージするとわかりやすい。
情報を開示しなくとも、ウォレットを紐づけて証明するといったイメージ。

Dapps
Dappsとは、Decentralized Applicationの略。
メタマスクなどと連携して動くアプリの事。
Crypto Ninja Party(CNPT)などのゲームアプリをイメージするとわかりやすい。

今日のこの言葉を振り返ると全てブロックチェーン技術を根幹として成り立つモノだ。
ブロックチェーンはまさに禁断の果実。
開けてしまったパンドラの箱である。

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