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Memory League Season 20 Final(リーグ決勝)

昨晩22:00から、メモリーリーグのシーズン20ファイナルが行われました。
LeaderBoardの世界ランクで1位2位の対戦だったので、事前に注目を集めていました。

各選手のベストタイムは以下の通りです。

Alex Mullen選手のベストスコア
CardsとNumersで世界記録の保持者
Matteo Cillo 選手のベストスコア
ImagesとNames種目で世界記録の保持者

結果は、1セット目 大混乱14ゲームの末に8-6で Alex選手が先取しました。2セット目は、Matteo選手得意のNamesでわずかのミスで落としてしまい、結果4-1でAlex選手が勝ち取りました。トータルで19ゲームという長丁場でした💦いやハラハラドキドキの名勝負でした!

League Season 20 Final 結果
Nameの左側が勝者。

いやー、1セット目12ゲームで6-6の引き分けって、名勝負過ぎます!!
個人的な所感をゲーム種目ごとにみていきます。。。

Cards種目

Alex選手はCards種目の世界記録保持者でベストスコアは12秒99と驚異的な速さですね😮。今回は少し守りぎみつつも、Matteo選手のベスト25秒以内に収めて、しかも序盤から終盤までタイムが一定していて全てパーフェクトという安定ぶり。機械的過ぎマシーンのようで怖いくらいです💦
対するMatteo選手はCards種目で勝てないことがわかっているのか、完全に🛡️守り戦略のようでした。
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第1ゲーム第10ゲーム第11ゲーム第16ゲーム

Images種目

Cardsとは対照的で、Matteo選手の得意種目なので、完璧ですね✨
対するAlex選手は完全に🛡️守り戦略ですね。
両選手ともノーミスパーフェクトですごいです👏
第9ゲームを終えたタイミングで、Alex選手がMatteo選手に
「あなたの(Images)は本当に安定していますね」
という誉め言葉に対して、Matteo選手が
「それはあなたのカードと一緒です」
のようなニュアンスで会話しているのが印象的でした✨

お互いに相手の得意種目を称えあう微笑ましい瞬間でした😊
こんな決勝の接戦でこんな余裕があるというのもさすがだと思います!

第4ゲーム第9ゲーム第12ゲーム第17ゲーム

Numbers種目

Numbers種目だけ見ると2-2で引き分けとなっています。
Alex選手の得意種目だけに、第3,8ゲームのミスは痛手となる結果でした。
Matteo選手の8ゲーム目で自己ベスト2のタイムをたたき出してすごかったです😮
本人もAlex選手からNumbersで2ゲーム取れたことに驚かれていました。

第3ゲーム第8ゲーム第13ゲーム第18ゲーム

Names種目

Names種目は、Matteo選手の得意種目ですが、今一歩さえていない感じです。彼の実力からするともっと記憶スピードを上げたほうが良いかもと思いました。第14ゲーム目のセットポイントでは「intense(きつい)」ともらすように長丁場のスタミナ切れがでているように見受けられました。

第2ゲーム第14ゲーム第15ゲーム

International Names 種目

Alex選手に勝てる種目があるとしたら、Interではないだろうか。
過去の戦績でも、勝率は5分くらいで、スコアも15~25とばらつきも多い。
出題される名前のお国柄の比率により左右されていることが多いように見受けられる。
1ゲームだけだったので傾向は判断できず。
第5ゲーム

Words種目

Words種目では、Alex選手とMatteo選手の実力はほぼ等しい。
Raitingでは、Alex選手が2325に対し、Matteo選手が2326である。
6ゲーム目のMatteo選手のミスは2in1の入れ違いミスで記憶イメージはあっていた。Alex選手も惜しいとコメントしていた。

7ゲーム目では、両者とも1つおしいミスをして、Alex選手のタイムがわずかにが早かった。双方に非常にあと少しで惜しいとのコメントがあった😊

総じて、Alex選手は3回ともパーフェクトに近い正解率で、タイムもほぼ55秒くらいで精度の高さがすごいと感じました。

第6ゲーム第7ゲーム第19ゲーム


Alex Mullen選手リーグ優勝おめでとうございます👏
そしてMatteo選手の健闘も素晴らしかったです✨

決勝で勝つとトップページに名前が掲載される!!
いつかは自分も・・・(ボソッ笑)

Memory Leagueのゲーム履歴をExcelに取り込んで分析する方法
については、過去にテキストエディタのマクロをつくって記事にしていますので、よかったら見てくださいね😊


あとがき

セットポイントの14ゲームをみていて面白いことに気づいた。
Matteo選手のNamesの出題に、偶然にも「Matteo」という名前が出ていたのだ(笑)

集中が途切れたのはこのせいかもしれない(草


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