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【場所法】記憶イメージ動画(数字40桁)(00~19)

おはようございます☺

場所法をよくご存じない人向けに、場所法ではどのようにイメージしているかのイメージを動画にしてみました。「百聞は一見に如かず」で、場所法を理解する上でお役に立てばと考えています。

※今回は、数字の記憶で"00"~"19"の範囲の20個となっています。


使用する【記憶の宮殿:メモリーパレス】について

場所法では、場所(メモリーパレス)のイメージを使用します。今回は、以前このサイトで紹介した3Dモデルを使用していきます。

本来は実在の空間で、自宅の室内とか、毎日通勤で通る道順とか、なじみのある場所のほうが、より頭に思い浮かべることが簡単なため、メモリーパレスとして使用することに向いています。。
ただ、個人個人の差があり、共有することが難しいため、バーチャルの仮想空間を使用して進めていきます。

仮想の空間は、記憶の宮殿)メモリーパレスとして使えるまでに、育成する必要があります。詳しくはこちらの記事を参照してください。

数字のイメージ

数字を何桁も大量に覚えるには、数字のままでは覚えきれません。
イメージに変換することで、覚えることが可能になります。

00~09のイメージ
10~19のイメージ

このように数字の2桁ごとに連想するイメージを決めておくことで、素早くイメージができるようになります。
全ての変換イメージについては、以下の記事を参照してください。変換イメージついては、各自で連想しやすいイメージを使っていただいて構いません☺


場所法の基本手順

場所法では様々なやり方がありますが、
基本の手順は大まかに以下の3ステップです。

  1. View ヒュー (見る)

  2. Attach アタッチ (くっつける)

  3. Retouch レタッチ(修正)

1. View ビュー (見る)

まず、記憶の宮殿(メモリーパレス)の場所を思い出して頭の中に描きます。そして、覚えたいものが一緒にあるところを、頭の中で想像します。その時に視覚的に【VIEW(見る)】ことが大切です。どのように想像しているのか、イメージ動画を作成しましたので、どうぞご覧ください。

《動画》

今回、記憶する対象として、数字の40桁を記憶する場合のイメージを作成しました。記憶する数字は動画の最初に出てきます。
場所法では頭の中でどのようにイメージしているかご覧ください。


2. Attach(くっつける)

前のステップのVIEWだけでも、場所に置かれたイメージとして、記憶に残すことができます。ですが、関連性が付けられていないため、思い出すには弱い場合があります。これを防ぐために、場所と覚えたいものの関連付けをしてイメージをくっ付けます。例えば、「玄関のドアを開けたら、柴犬がでてきた」など一つのイメージにして頭の中で想像します。

3.Retouch(修正)

前のステップで印象的になり、かなり覚えやすくなりますが、さらに記憶に強く残したい時は、イメージをデフォルメして修正することもできます。
例えば、「玄関のドアを開けたら、柴犬がでてきた」というのをデフォルメして、
「玄関のドアの外で、柴犬がうるさくワンワン吠えていたので、ドアを開けたら飛び出してきて嚙まれそうになった」などにレタッチします。
このように印象的に修正することで、完全に忘れることができない記憶になります。
コツとしては、感情が伴うほうが良いです。
例えば、「料理番組を見ていたら、あまりに美味しそうなラーメンが紹介されていた。とても食べたいという欲求が沸いてきて、よだれが出て、お腹がぐ~と鳴った」というレベルのイメージです。このイメージングは練習により鍛えることができます。ただし、記憶力競技でスピードを優先する場合は、ここまでやらないこともあります。

思い出す

思い出すときには、記憶の宮殿(メモリーパレス)を頭の中で辿っていくだけで、関連付けされたイメージが思い出せるようになります。
思い出せなかった場合は、
・そもそも、記憶の宮殿(メモリーパレス)が場所のイメージとして弱いつかめていない
・基本の3ステップ(VIEW、ATTACH、RETOUCH)ができていない
・記憶する際に集中できていなかった
などを考えてみましょう。。

まとめ

いかがでしたか。場所法でどのようにイメージしているかが掴めたでしょうか。人間の脳は素晴らしく見たもの全てを記憶しています。ですが、思い出すには、関連付けられたトリガーが必要です。場所法は覚えるための技・テクニックですが、実際には、思い出せるように、既に覚えている場所に関連付けして覚えていくこととも言えます。実はメモリーパレスを活用することで脳が活性化するという研究結果もあるそうです。動画をくり返し見るだけでその効果は実感できると思います。

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