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◎日々のつぶやき 30

30 「生涯現役」


 人生100年時代、就労意欲のある高齢者が経験を生かし、年齢に関係なく現役で活躍していける生涯現役社会の到来です。65歳まで定年引き上げ、又、年金の繰り下げ受給の開始年齢も最長75歳まで拡大されるなど、老後も長く働き続けられるよう制度の整備・変更が行われています。公立高校英語教諭、公立高校校長などをして、60歳で定年退職。その後、山形大学農学部非常勤講師(停年70歳)、山形県英語教育指導アドバイザー(2年間)と山形県立産業技術短期大学校庄内校の非常勤講師を歴任し、産技短で現在も教壇に立っています。喜寿直前ですが、学生に元気をもらい、学ぶ心と生きる勇気をお互い持とうと思っています。専門性を持つことと健康維持が一番大切です。105歳まで生涯現役医師だった日野原重明氏は、「生かされている最後の瞬間まで、人は誰でも『人生の現役』なのですから」と語っています。 (つづく)

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