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◎日々のつぶやき 25

25  「年齢呪縛」からの自由、教養で老いという強敵との戦いに挑戦!!


「もう〇〇歳なのだから」を「年齢呪縛」と表現し、いたずらに心の自由を奪おうとするだけだと説くのは、高齢者専門の精神科医である和田秀樹。和田氏は、著書『心が老いない生き方―年齢呪縛をふりほどけ!―』(ワニブックスPLUS新書)の冒頭で、年齢呪縛に囚われた人に次のように問いかける。
『「もうこんな齢なんだから」と自分の実年齢を意識して暮らす人と、齢のことは忘れて好きなこと、やりたいことを追いかけて暮らす人がいます。どちらが毎日を楽しく、生き生きと暮らしているかは言うまでもありません。』(本書17pより)
 そのために「自分より年上の元気な人と付き合おう」という。名付けて「フリーランス老人」という自由な立場でという。若者との交流も元気をもらうことができるのだそうです。
 老後に備えておかなければならない最も重要なものは、老後資金よりも、教養だと思います。教養は、英語でリベラル・アーツ(自由に生きるための技術)と言います。それは学問的な知識に限らず、暮らしに役立つ思い全ての知恵を指します。
 楽しいことを仕事にしていれば、ストレスから解放されるだけでなく、教養も身に付くし、コミュニケーションも活発に行えるようになります。老いという強敵との戦いに挑戦しよう。            (つづく)


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