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妹が生まれて、分団登校出来なくなった息子。

2023年7月に娘が生まれ、息子は「お兄ちゃん」になった。

妹が生まれことは、息子にとって喜びでもあり、試練でもあったようだ。

どうしたって手がかかる、生まれたばかりの妹。
息子は、1人の時よりも我慢することが多くなったと思う。

そんな我慢が表に出てきたのか、
2学期が始まると、私と離れがたくなって分団登校が出来なくなった。

「母ちゃんと離れたくない」

今までべったりだった母ちゃんを取られた感じがしたのかな。
そりゃ寂しいよなぁ。

そして、母子登校が始まった。

今日は行けるかな?と思っても、
いざ行こうとすると行き渋り。
そんな日が続く。
特に休み明けの月曜日は確実に行けなかった。


「このまま行けなくなったらどうしよう。。」

という不安も正直あった。

しかし、今、必要なのは息子に付き合うことかなと思って、息子と一緒に登校。
生まれたばかりの娘もベビーカーに乗せて。


歩くと結構な距離があるので、産後ダイエットに丁度良い。 
(ところで、妊娠前の体重まであと2キロが痩せないのは何故?母乳育児って痩せるって聞いたんだけど?話違うじゃん。)

朝の空気が気持ちよい。


知らんおじいちゃんにも話かけられて、世間話をする。小柄なおじいちゃんの息子は、めちゃくちゃ大柄らしい。あとラグビー部出身。


高齢で目の見えない老犬を、毎日腰をかがめながらお散歩するお兄さん。お散歩しないと足がどんどん悪くなるんだって。
このお兄さんは、夕方も散歩している。献身的な介護だ。すごい。

一箇所の塀の雨樋に大量のカタツムリの殻。この雨樋にだけ何があったんだ。謎のカタツムリの溜まり場。


これらは、
息子と一緒に朝の登校をしなければ、知らなかった風景、体験出来なかった事だ。


息子が大きくなって、この時期の事を振り返ったら笑い話かな?
それとも、もう覚えていないかな?

忘れないように、母ちゃんはここに記しておこう。


そして、今は3学期。
息子は分団登校が出来るようになった。
きっかけは、登校中に起きたとあるハプニングだった。


長くなりそうなので、
その話はまたの機会に。


ではまた。


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