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いつまでも昔の恋は甘い。

今の生活に感謝している。

それは昔があったから、と私は思う。

若い時はそんな後のことは分からなかった。

ただ、こと恋愛に関してはきちんと「納得する埋葬」をすることをおすすめする。

わたしには、まだ、2件埋葬の済んでない恋愛があって、それは一人で埋葬するしかないのだけど、きっと時間が必要だったのに無理に忘れたり、気持ちを急かせてしまったことが、30過ぎてもどこか胸の中に疼く。

とくに、春先は。

いい思い出がふんわりと蘇って、優しく昔へ誘うような、

春独特の柔らかな雰囲気が、そうさせるのだろうか。

甘くて、甘くて。

もう一度そんな時代の自分に会えるなら、言いたい。

目の前の人を大切に思える幸せ。

自分が愛されているか、なんて測る必要はないから、ただただ想える幸せを感じて欲しい。

二人の子供を育てる母だが、私は子供たちに恋の埋葬の仕方は、きちんと教えたいです。


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