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変わったデザインの結婚指輪|様々なフォルムとデザインを紹介


結婚指輪というと、ドラマに出てくるような、丸みのあるプラチナのリングを思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし、近年結婚指輪はたくさんのデザインがあり、特にオーダーメイドでおつくりする場合、より様々なデザインを叶えることができます。

今回は、そんな変わったデザインの結婚指輪と、実際に私たち鶴で制作させていただいた結婚指輪の事例をご紹介いたします。

人と被らない変わったデザインの結婚指輪にしたい方や、個性的なリングをお探しの方は、ぜひご参考にされてみてくださいね。


1.変わったデザインの結婚指輪-フォルム編-


結婚指輪は、まっすぐなストレートリングだけではなく、カーブがかったものや、角がしっかりあるもの等、様々なフォルムのデザインがあります。

お好みやご自身の指の形に合わせて、少し変わったフォルムのデザインを選ぶのも、結婚指輪を選ぶ際の楽しみの一つかもしれません。

実際に、鶴でご用意している変わったフォルムの結婚指輪をいくつかご紹介いたします。

①ギメルリング


2つのリングを合わせてひとつのデザインを作っており、「二人が決して離れない」「二人がひとつの家族になる」という意味合いも込められています。

中心がひねられたような変わったデザインで、人と被らない、おしゃれで特別感のある結婚指輪になるかと思います。


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②半剣腕


しっかりと角があるデザインで、丸みのあるデザインよりも、シャープでかっこいい印象を与えることができます。

ラインで2面に区切られており、面ごとにテクスチャーを変えたり、片面だけに石をお留めすることもでき、アレンジも楽しいデザインです。


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③S字


右斜め上に向かって、S字カーブを描いたデザインで、左手の指の流れに沿った形のため、身につけた時に指がとても綺麗に見えます。

結婚指輪でしっかりとカーブのあるデザインは、あまりイメージがないかもしれません。しかし、地金をプラチナにしたり、トップにボリュームがあるものを選ぶことで、個性を出しつつも、結婚指輪らしさを残したデザインにすることも可能です。

指を綺麗に見せたい、指に馴染むフォルムが良い、という方は、S字リングも検討してみてはいかがでしょうか。


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2.変わったデザインの結婚指輪-テクスチャ編-


フォルムだけでなく、テクスチャーで変わったデザインの結婚指輪を作ることも可能です。

鶴の場合、様々な種類の中からお好みのテクスチャーをお選びいただくことができますが、その中でも特に個性のあるテクスチャーをご紹介いたします。

①鎚目


リング表面を金槌で叩いて作る加工で、鶴では職人が一つ一つ手作業で鎚目を施しています。

表面に凹凸があり、手作り感や職人の技術を感じていただける、温かみのあるデザインです。

結婚指輪らしいストレートのフォルムでも、鎚目加工を施すことで個性や人と被らないデザインにすることができます。


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②ミルグレイン


小さな粒を、リングの輪郭にふちどるように敷き詰めたデザインです。フォーマル感を残しつつも、おしゃれで変わったデザインにすることができます。

「人とは違う変わったデザインの結婚指輪にしたいけど、個性が強すぎるのはちょっと…」という方にも、おすすめのデザインです。


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③彫り


リングの表面に彫りを施すことで、お二人らしい結婚指輪にすることもできます。

お二人のリングを合わせると花火や桜の絵になるデザインや、藤の花をイメージして彫られたデザイン等もあります。

思い出を思い出すきっかけになるような、お二人だけの特別なリングを作ってみるのも、とても素敵かと思います。


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3.鶴の制作事例


ここでは、さきほどご紹介させていただいた変わったデザインの結婚指輪をベースに、実際に鶴で制作させていただいた結婚指輪の事例をご紹介いたします。

1.それぞれの個性を活かしたギメルリング



個性的なフォルムのギメルリングで、お二人それぞれ違うテクスチャを施しています。

男性側のリングは、凹凸のある鎚目の加工と、サテン細というヤスリで細かいラインを格子状に入れた加工を合わせています。

どちらもマットの質感にすることで、落ち着いた、大人なデザインになっています。

女性側のリングは、片面はプラチナの鏡面仕上げで結婚指輪らしさを残しつつ、もう一つの面はヤスリで縦にラインを入れたサテン荒(縦)という質感になっています。

片面に3ピースずつダイヤも施しており、サテン荒独特のキラッと感と、鏡面仕上げのツヤが相まって、華やかな印象も与えていますね。

このように、同じフォルムでテクスチャーを変えることで、お揃い感を残しながら、それぞれの個性を活かすことができます。

2.お二人の思い出を込めた花火のリング



お二人のリングを重ねると、一つの大きな花火が出来上がるデザインです。毎年花火大会に行っているというお二人にピッタリなデザインになりましたね。

女性側のリングは花火の柄を一周に散りばめ、男性側のリングは一つの大きな花火を施されました。二つが重なって一つになるデザインは、これから一つの家族となるお二人にピッタリで、とても素敵なリングになりました。

3.個性的な輝きを纏うS字リング



しっかりと正面にボリュームがあるS字のデザインで、ひねりのフォルムに沿って、テクスチャーを分けることができます。

お二人は同じデザインで、片面は艶のある鏡面仕上げに、もう片面はライン彫りという直線上に彫りを入れた加工にされました。

マット感は残しつつも、彫りがあることにより輝きも出してくれるライン彫りは、鏡面仕上げとはまた違った輝きを見せていますね。

フォルムとテクスチャーで他にはないお揃いのリングを作ることができ、お二人の仲の良さを象徴したリングになりました。

4.まとめ


今回は、変わったデザインの結婚指輪をご紹介いたしました。

鶴では、お二人の想いやお二人らしさを最大限に表現できるよう、様々なデザインのご希望を承っておりますので、ぜひお気軽にアトリエにお越しくださいね。




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