最近見た映画2024前半

アマプラで観たり、ウォッチパーティで人と一緒に観たり、自分で映画館で観に行ったりしたもの。それにしてもchromeだとうまく記事が編集できなくてわざわざedgeで書かなきゃいけなくなってるんだけど私だけですか?

前のやつ


『ゴーストブック おばけずかん』

忌まわしい記憶がいまだ色褪せぬ山崎貴監督の映画。普通に面白かったです。普通ってなんだよ。台詞回しにちょっと硬いところはあった。画作りがとにかくいい。山崎貴を再評価できたのもよかった。
星野源は最高

『パラサイト 半地下の家族』

ビニールハウスという映画のポスターにあった『半地下はまだマシ』というキャッチコピーを見て、じゃあその半地下をまず観ておかないとな、と思いアマプラで視聴。金持ちが簡単に騙されるのはリアリティが感じられないという批判があり、実際そのとおりだとは思うけど、テンポがいいので観ている最中は気にならない。陰惨な格差社会を描写しつつエンタメとして仕上げているのはすごい。プロムンゲーの執拗な格差社会描写は、韓国では貧困がリアルな社会問題だからなのかな……とちょっと思った。

『ビニールハウス』

というわけでビニールハウスのほうを映画館で観ました。悲劇のピタゴラスイッチ(最初に出てきた感想)。貧困をリアリティたっぷりに描写しつつ、さすがにこうはならんやろとなるラスト。でも不思議とカタルシスがあるんですよね。序盤の病院で母親らしき人物に「ひとりにしないで」と泣きついているモブのシーンが印象的でした。
エンタメとして良く仕上がっているのは半地下のほう。好みなのはビニールハウスかな。
こいつ暗い映画ばっかり観てるな。

『落下の解剖学』

ほとんどが法廷のシーンだけで終わる映画。情報が開示されるごとに冒頭のシーンの意味がどんどん変わっていく面白い構成。真実は観るものによって形が変わってしまう。最終的な決着につながる最後の一手がちょっと弱いのでは?って思ったけどこんなものかもしれない。

『十二人の怒れる男』

落下の解剖学が面白かったので、法廷サスペンスの名作に興味が湧いてアマプラで視聴。名作を履修しとこ、みたいなノリで観始めたんだけどふつ~に飽きない面白さがあった。
知り合いにこの映画良かったという話をしたら「おっさんたちが密室でグダグダ喋るだけ」「『十二人の優しい日本人』のほうが面白い」という反応をいただいたんだけど喧嘩売ってんのか?

『最強殺し屋伝説国岡』

ウォッチパーティで観ました。モキュメンタリー。基本的にふざけた低予算の映画という感じなんだけど時々真顔になる瞬間があってよかった。

『恋空』

ウォッチパーティで観ました。よくない意味で語られるテンプレ的展開の原液的展開。「え!?まだXX分あるけどこのあとどうすんの!?」みたいな展開のオンパレード。悲劇の大安売り。あんまり好きなタイプの映画ではないんだけど当時大ヒットした理由はわかる。

『マフィア vs アマゾネス軍団』

観なくていいです

『ぼくらの七日間戦争』

ウォッチパーティで観ました。悪しき昭和とそれへの反発のカリカチュアといった感じの映画 うーん 面白かったんだけど最後までちゃんとやれ!!という感情が強い


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