紫の小花

「フードバンク」の支援強化へ

先日、スマホに「ノーフードロス」というアプリを入れてみた。コンビニで売れ残ったパンなどが半額で出品され、購入すると一部が途上国の子どもたちの給食費になる。さっそく、昼食用にパンを買ってみた。何の問題もない…。もし、これが廃棄されるとしたらもったいない!

食品ロスの削減と生活困窮者への食料支援の同時実現を目指す「フードバンク」。供給者と利用者の懸け橋となるシステム構築に、農林水産省が乗り出すことになった。新システムでは、企業が提供可能な食品の種類や量、時期などの情報をオンラインで入力し、一方の団体や施設は必要な量や時期、受け取り場所を登録。相互の条件に合う相手を探して円滑な受け渡しができるよう橋渡しする。

日本全体で643万㌧、国民一人当たり51㌔。2016年度に捨てられた食品の推計量は、年間のコメの消費量にほぼ匹敵するそう…。死んだばーちゃんの言葉を借りればホント、「罰当たり」。少なくとも、自宅の冷蔵庫から「ノーフードロス」を目指さなくちゃ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?