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自己紹介

はじめまして、はやし みくです。

私は、登山を始めて10年弱になります。

登山をはじめた当時わたしは20歳。
学生時代は体育会系で育ったので、どんな山(日本国内の山)に登ってもあまり疲れを感じませんでした。

ゆえに、みんながよく言う山頂に着いた達成感というものも感じることがなく
登山ってなにが楽しいんだろう??と疑問に思いながら山へ行ってました。

疑問を感じながらも登山をしていた理由は
新卒入社したスポーツアパレル会社でアウトドアブランドの担当になったためです。
実際に自社製品の良し悪しを知ったり、山ではどんなものが必要なのか、など
仕事の知識として必要だったからです。

残雪期の涸沢カール

そんな傲慢なわたしに、衝撃を与えたのは残雪期の涸沢カール。

一緒に働いていた山男であるT瀬さん(のちの師匠)に
わたしは山に登るたびに感想を伝えていました。

『富士山に登っても達成感がありません』

『山のなにが楽しいんですか』

などなど、相手に対するリスペクトもなく今思えばかなり生意気です…

そんなT瀬さんが、
『5月に涸沢に行くけど、一緒に行く?』と声をかけてくれました。

当時のわたしは
涸沢がどんなところにあって、どんな山なのかさえ知りませんでしたが
『はい、行ってみたいです!』と返事をしました。

5月の涸沢といえば、厳冬期といっても差し支えないほど雪が多く残る場所です。
もちろん、登山を始めたばかりで雪山経験もありません。

そんな無知の状態で、好日山荘のスタッフさんや経験者に
なにを持っていけばよいか相談してみると目が点になる方もいました。
(そりゃ、そうなりますよね。)

そんなわたしを心配する声も多く、日に日に不安が大きくなったのを覚えています。

たった20年の人生経験ではありましたが
不安になったときは、飛び込むのが吉ということを私は確信していたので
今までにないほど不安はありましたが、飛び込んでみることにしました。

そして、涸沢にたどり着いたとき

こんなにも山に囲まれている場所は初めてだったのと
雪山のコントラスト(空の青と雪の白)を
初めて自分の目で見て、こんな世界があったんだなと感じました。

その日を境に、仕事を理由に山に行くのではなく
もっといろんな景色や体験をしたいという内側から湧き出る動機で
山に行くこととなりました。

ソロ登山や、パーティでの登山、ガイドさんとの山行、
基本的には一般登山道を歩くハイカーですが

山から教わったことが、たくさんあります。
それは、登山のルールや知識だけではありません。

例えば
厳選したギアで山頂を目指すことの重要性。

厳選したギアで山頂を目指すとは
自分に必要なものだけを持って山頂を目指すことです。

不要なものは、持っていきません。
不要なものを持っていくと、その分重くなり無駄な体力を使うことになるからです。

登山をする上で、体力を無駄に消費したくありません。
遭難のリスクが高まるだけでなく、体力がなくなってしまうと山行そのものが楽しめないからです。
息切れしながら、笑うことはできませんよね。

これは、普段の生活も同じです。

自分の理想を叶えるために、
不要なものばかり抱えていると、体力が奪われ遭難します。

なんとなく続けている仕事、なんとなく続いている友人関係…

理想を叶えるためには、不要なものは荷物になります。
本当に自分が大切だと思うものだけしか持っていくことはできません。

しかし、
自分が本当に大切にしたいことやもの、人
それらは理想を叶える力にもなり得ます。

厳選したギアや、お気に入りのウエア、お気に入りの行動食、それらは
登山者の命を守るだけでなく、自分の足りないものを補ってくれたり
ときにパワーも与えてくれますよね。

そして、厳選したものだけを持っていくからこそ
最高の出会いや景色が待っています。

わたしと師匠 / 蝶ヶ岳

人生で大切な多くのことを、わたしは山から学びました。

山から学んだことを私生活、人生に活かすことで
わたしは、今まで以上に生きやすくなりました。

しかし…
それでもまだ解決できなかった悩みがありました。

登山を、仕事で必要だからという目的ではなく
純粋に楽しめるようになってきて
仕事と趣味のバランスが取れてきたと思っていましたが

いつからか、物足りなさを感じるようになってきました。

休日に登山をしているときは楽しかったけれど
人生の大半を占める仕事を心から楽しいと思えていなかったからです。

人生100年時代と言われる現代社会で
趣味しか楽しんでいない自分に危機を感じるようにもなりました。

アウトドアブランドを担当していたので、
好きな業界といえばそうなのですが

お金を払ってまでしたいと思える仕事ではなく
やりたいことを仕事にしている人を心から羨ましく思っていました。

自分が(お金を払ってまで)勉強したいことが、
誰かの役に立てるのであれば
仕事としてベストだと私は思っています。

散々、登山をするためにお金を払って勉強してきましたが
自分の中で満足するところまで来てしまい
いつからか向上心がなくなっていました…

わたしは、向上心や成長という価値観を大切にしています。

それなのに、自分が大切と思う価値観が満たされず
どこかモヤモヤした日々を過ごしていました。

山ではこんなに笑えるのに・・・ / 奥穂高岳

わたしのやりたいことってなんだろう?

と、長年悩んでおり
山に行っては内省をして、下界では本を読み漁り。

自己理解を深めることで進みたい方向が
ようやくわかってきました。

わたしは、自分や他人の心に興味があります。
なぜ、その行動を取ったのか
なぜ、その発言をしたのか
など、人の言動や性格の起源がどこにあるのか興味があります。

そんな興味のあることを学ぼうと
2021年から大学に入学し心理学を専攻しています。

学びを深める中で、
今後好きな分野(心理学)で仕事をしていくためには
どうしたら良いのかと考えていたとき
コーチングというワードが気になり出してきました。

コーチング

この言葉をまだ知らない方もいるかもしれません。
ゆえに、怪しいと思う方もいると思います。

コーチングとはコミュニケーションツールの一つで
クライアントが持つ能力を最大限発揮させ、理想のゴールに導くことです。

スポーツのコーチなどを思い浮かべると、わかりやすいかもしれません。

スポーツのコーチは
選手の能力やパフォーマンスを最大限発揮させ
目指すゴールまで伴走してくれる存在ですよね。

アメリカでは、経営者や大統領などが当たり前にコーチングを受けています。
きっと日本でもこれから当たり前になっていくと思います。

そんなコーチングって、
私の大切に思う成長という価値観を満たせるんじゃないか、と思い
それを仕事にしたい!!と強く思うようになりました。

わたしはスポーツを対象とはしていません。
対象にしているのは、生き方やマインドです。

生き方をコーチングするというと
なんだか傲慢な表現かもしれません。

わたしが良いと思う生き方を教えたり押し付けるのではなく
クライアントが歩みたい道(クライアントらしく生きる道)を一緒に探します。

クライアントの持つ力を最大限に発揮させ
クライアントが望む生き方(ゴール)に伴走する

そんなことを、わたしはやっていきます。


自分らしく生きること

これは、心身ともに健康でいるために必要だとわたしは考えています。

学生時代はスポーツトレーナーを志し、生物学や解剖学を学んでおりました。

そんななか出会った『心身一元論』
心と身体は繋がっているということを、私は実感しています。

だからこそ、
心が健康であれば、身体も健康になるし
身体が健康であれば、心も健康になると信じています。

健康な心身をつくるためには、自分らしく生きることです。

自分らしく生きる自分軸の状態は
自分だけが気持ち良いのではなく、他人とも調和します。

自分の気持ちに嘘をつかずに、他人とも調和できる
そんなハッピーパーソンを私は増やします。

春の唐松岳

自己紹介になったかは不明ですが、笑

自分の気持ちに嘘をつかず、自分らしく生きる人を増やす。

自分らしく生きる人が増えれば、健康な人が増えるだけでなく
『自分に生まれてきてよかった』と人生を楽しむ人が増えます。

そんな人で溢れる世界を私は夢みています。

みんな、尊い命を生きているのだから。
自分らしく生きてほしいのです。

【自分らしく生きたい】
そんな人を一人でも多く助けたい、増えてほしい。

そのため、今年最後の自己理解プログラムの
体験セッションを募集します!

そろそろ自分の人生を生きたい
今こそ変わりたいと本気で思ってる方は

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また、心理学やコーチングについての情報も配信していきますので
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来年こそ、自分らしく生きる人間に生まれ変わって
一緒にもっともっと人生を楽しみましょう✨

ここまでお読みいただき
本当にありがとうございました。


はやし みく

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