見出し画像

『肩関節の安定化機構』

肩関節(肩甲上腕関節)は、上腕骨の大きな凸状の骨頭と浅い凹状の関節窩で形成されています。
関節窩は上腕骨頭の約1/3を覆うだけの緩い適合となっているため、非常に広い可動性を有しており、肩甲骨(肩甲胸郭関節)の動きと共同してさらに大きな運動を可能にしています。
その反面、不安定な関節でもあり、静的・動的機構によって安定性を保って動かすことができます。

肩関節には2つの安定性に関与する組織があります。

■静的安定化機構
静的安定化機構には関節包(靭帯)や関節唇、関節窩の傾斜、関節腔の内圧などがあります。
随意的には動かせませんが、それ自体が関節窩に対して骨頭を一定の方向に制動する役割を担っています。

■動的安定化機構
動的安定化機構は、肩甲上腕関節に作用する筋群で、三角筋や上腕二頭筋(長頭)、回旋筋鍵板を構成する棘上筋、肩甲下筋、小円筋などがあります。
それぞれの筋が収縮することで、関節窩に対して骨頭を一定の方向に制限する約絵割があります。


performance lab BODY PROVITE PROOF
810-0015
福岡県福岡市中央区那の川2丁目7-2
グローリー平尾 502号室

HP https://bodyproviteproof.wixsite.com/bodyproviteproof/home

instagram https://www.instagram.com/body.provite.proof/

#福岡  #平尾  #パーソナルトレーニング #機能改善 #動ける身体作り #痛みを出さない身体作り #自由自在に動く#パフォーマンスアップ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?