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~心空の受験体験記~

心空さんの経験

<数学の先生>
結果がどうあれ その時の自分が最大限を発揮しているのだから
後悔する必要などない
後悔しないために コツコツ1日3問でもいいから解きなさい
<英語の先生>
Practice makes perfect(継続は力なり)

数学の先生と英語の先生の言葉

みくさんが高校受験の勉強を始めたのは、3年生の12月ころ。
ある日、英語の先生から、「勉強したい子は、プリントあげるよ~」という誘いに3年間同じクラスの子が「わたしやりたいから、職員室までついてきて」と言ったのでついていったのがきっかけでした。
うちの中学校は、上位校進学者が多い学校だったので心空さんみたいな不登校や勉強できない感じの子には、冷たかったですね。

みくさんは、これから始めましょう。と
1枚のプリントをもらった。「Be動詞」とタイトルにある。
「先生みくのこと バカにしてるでしょ
 これくらいできるよ!」といった
その先生が「みくさんは、勉強の習慣がないでしょ
      だからこのプリントから始めましょ」
できたら、ノートに貼って明日持ってきてください。

それに便乗して、数学の先生が
「みくちゃん 数学も1枚どうぞ!」
「1次方程式」とタイトルにある。それをみて、見返してやる!と思った
「みんな みくのことバカにしすぎ」と職員室で大声を出してしまった。
ソフトテニス部の顧問の先生と担任の先生は、笑って
「みくさん 何日続くかな?」と言ったので「受験の前日まで頑張るし」
と言ったのを今でも覚えています。

家に持って帰って、さっそく机に向かった。
「簡単じゃん よしできた!」
ノートに貼る。
「余裕じゃん」と思って学校のバックにしまいました。

夜ご飯を食べているときに、母が「めずらしく 勉強してたけど何したの?」
「英語と数学だよ」
母は、驚き!「苦手科目なのに」
母にも「受験日まで頑張るから」と宣言しました。
母は、「はいはい」と絶対
続かないという感じの様子でした。

これがみくさんが「勉強をする」という習慣のすべての始まりです。


結果、冬休みも学校に通いプリントなどを使って教えていただき、受験日前日まで
プリント学習に取り組みました。(1日片面1枚から、最後は両面3枚までいきました)
高校は、無事合格。


高校は、問題集を1冊決めて、
「毎日2ページずつ頑張る」と
勉強を継続していきました。

たぶん、勉強時間は人生で
高校生が一番だと思います。

しかし、第一志望の大学は不合格。

あれ?継続は力なりじゃないのか?
でも、第一志望落ちて正解だったと思います。
これは、強がりじゃない?結果論でしょ!と言われるかもしれませんが。
第二志望の大学でよかったし、高校時代勉強していた習慣や知識は、
教員採用試験でも、生かされたので結果オーライ!って感じです。


学んだことなんて、いつどこで
活かされるかなんて分からない。

だからこそ、今できることを
今の調子に合わせて
できることを最大限
取り組むことが大切だと思います。

北海道の公立高校の受験は、
明日です。あともう一踏ん張り。
応援してます。


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