昨日はセカサーの稽古が昼夜であって
他の予定なかったから両方いけたのだ

インプロの稽古、最初ウォーミングアップから始まるんだけど
芝居するってよりかは、自分とかお互いのその日の状態を確認したり、インプロできる体にしていくかんじ
いつもは普段舞台に立たない私は参加せず写真撮るおねえさんになることが多いんだけど、今日は私も入れて人数が偶数で、なんか私でもやれろうな内容だったからやってみたんだ
これがね、めちゃくちゃよかった

今日もしかすると自分の人生の中でかなり大きい一歩を踏み出せたのかもしれない

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やったのは、基本的に言葉は使わず
相手の動きに影響を受けて自分も行動するというワーク
最初その場にいた６人全員で１回やって、そのあと２人ずつになってペア変えて３回

繰り返すけど普段やらんことだから自分にできるのかって思ってたし、何ならセカサー以外含め過去にぼちぼちインプロワークやったことあるけど、自分の心を開くのがめちゃくちゃ苦手だから「まあ学びはあった…なあ、やってよかったな、でもやっぱり自分を開放しきれてないからそりゃこうなるよね…」って気持ちになっていたん、正直いうと

昨日はなんか人間として自分の調子がよかったからもあるんだけど、回重ねるごとにどんどんリラックスできて、１年前にはこんなことできなかっただろうってことができたんだよね
私はその場で言葉をしゃべるっていうのがあんまし得意じゃないから、基本無言でいいっていうのも楽だった（言葉発したくなったら発してもいい空気感にも助けられた）

でも、一人になって考えると、どう考えてもやったペアの相手への信頼がここ半年数か月数週間でめちゃくちゃ増したことが今日の充実感の最大の要因で
去年の１月メンバーを名乗れるようになって、セカサーのために色々やりたいって気持ちをがどんどん出てきて、メンバーのこと心理的にも近くで見れるようになって、色々任せてもらえるようになって
その結果なんだろうな、今まで感じていた自分が普段演技なんぞしないから私が相手だとやりにくいかなあって気持ちが昨日は全然なくて、こう行動してみたいなって思ったことをかなりすんなり出せたのね
（かなりって書いたのは、まだ恥ずかしいとかその他自己検閲があったから、そう簡単になくなるわけないけど）

いざやるってとき
直前はちょっと緊張してたけど
始まってまず最初に相手の目を見てみて
そこで「信頼してるよ」って気持ちを、伝えるイメージで見てみて
そこからは、やってみたいと思ったことを、出す
今まで乗り越えられなかったハードルも、少し高めなくらいだったら
飛び越えてみれた
体を完全に預けたり、撫でたくなったら撫でたり、ちょっかい出して困らせてみたり
そういう自分から仕掛けるってことができただけでも自分にびっくりだった
それだけじゃなくて
ふと他のペア、自分たちの世界の外が見えたときに
そっちを眺めることもあったんだけど
これは私が照明やるときに舞台を見る感覚だ、でも今の私が見るのは遠くのあの人たちよりも目の前の相手だって気付けたこと
これがキャラクターとして即興しながらプレイヤーが少し考えるってやつ…？なのかなと
プレイヤーの感覚が少し理解できた気がしてめちゃくちゃうれしい

できないと思っていたことに少しだけど飛び込めた
今月末のライブのことと他の自分のお仕事にここ数週間追われていたけどその忙しさも忘れてリラックスできた
これが舞台立つ立たない関係なくインプロのいいところなんだと、ようやく理解できた

本当にありがとう
そして、これからもよろしくね