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【読書】実験思考~世の中、すべては実験~を読みました。

株)バンクの川本さんの実験思考~世の中、すべては実験~を読みました。
まずの感想は、こういう風に考えて、生きたら面白いだろうなと思いました。

これやったらどうなるんだろうとか、面白そうという思うものをまずはやってみる。そして、結果や経験から学ぶ。これをワクワクしながら、繰り返していければ面白いですよね。非常に面白くて、一気に読みました。

川本さんの考え方や習慣なども垣間見えて、興味深かったし、
参考になることが多かったです。

特に表現やマーケティングに関する拘りについては、自分も意識していこうと思いました。

以下、メモです。


・すべてのビジネスは実験である。これやったらどうなるんだろうを実際にやってみる
・失敗は自分だけの価値になる。
・失敗したとしてもプランBが分かったと思えば、それは学びで失敗ではない価値がある。
・そもそも何だっけこれ?と考えてみる
・新卒で外資系コンサルティング会社に入社。元々は新卒は募集していなかったとのこと
 人事に数回のアプローチも断れ、最終的に社長に履歴書、適当にメールを送ってフォロー
 (20通りのメールアドレスをしてみた)
 →この時点でかなりクレージだけど、凄いなと思いました。
・ビジネスのネタを考えることが好き。ビジネスの仕組みを考える
・ずっと起業のネタ帳を書いている
・新規事業は市場の選択とタイミングが重要
・社長は暇な方が良い。仕事振りまくって、考える時間を多くとる方が良い
・一番アイデアが出るのは、シャワーや運動をしているとき
・時間はできるだけ創造的なことに使う
・流行っているものになるべく触れる
・最先端すぎるものは触れない
・itune top10は毎月必ずダウンロードする
・アイデアノートを付けていて、1軍から3軍まである
 その時に自分だったらこうするということをメモに書いていく。
・違和感をスルーしない
・試してみて、合っているかの検証をしたい。世の中の反応が唯一の答え
・ズレが限界に達しそうな業界。旧態依然としたやり方、市場、業界に注目
 それが大きな市場であるほど良い
・ライブ配信に注目。セキュリティ系、H系ニーズ以外にも、寿司を握っているところを見たいという人も一定数いるのかもしれない。
例えば、キャバクラの配信とかもニーズあるかもしれない。
リアルで店に来る人の値段を下げて、配信でもお金を取るとか。

 【表現次第で市場に広がる】
・表現下手だと広がらない
・世の中にどう見せられるかがとても大事。打ち出し方、見せ方、提案の仕方のセンスが
 問われる
・名前、アプリのUI、デザイン ドメインに拘る
・表現や定義で新しくする
 →ex. CASHは、瞬間的にモノがお金に変わるアプリ
・とにかく世に出した時にどれだけ斬新なものに見えるのかが大切
・そこをブレさせないように作りこんでいく
・誰かの真似をしない、触ってみて気持ち良くならなければやめる
・まずは、モックアップというデザインのみの状態のダミーアプリを作る
 触ってみて、どんどん改善していく
・①見せ方、②表現、③ブランドのこの3つで変わる
・ZOZOのつけ払いだって、ただの後払いサービス。後払い自体は昔からある決済手段。
 言い方を変えただけで話題になった。

以上です。非常に面白い本だったので、一気に読めました。
私もとにかくやってみるということを念頭に置いて、こういった考え方で楽しい生き方が出来ればと思いました。

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