ワルシャワまで 〜渡航まで①〜

こんにちは。
ミラノ滞在中の大学生・ゆうです。

今回は、少し渡航までの道のりをお話しします。
ミラノまで行くにはいくつもの飛行機が出ていますが、直行便はとっても高い!
エコノミークラスでも30万円くらいします…。

僕は、節約も兼ねてLOTポーランド航空でワルシャワ経由で行きました。
もちろんエコノミー。
それでも12万円ちょっと。
正直、気軽にヨーロッパに行ける時代ではないみたいです…。

ポーランド航空

ポーランド航空はとっても良い会社でした。
搭乗時はショパンの曲を流して歓迎してくれます(ショパンはポーランド出身)。
機内食もとっても美味しくて、特にクスクスが美味しかったです。
飲み物は飲み放題。
CAさんに「ドリンクのおかわり欲しいんだけど」と頼むと、「機内の後ろに行けば飲めるわよ」と言われて、「どういうこっちゃ?」と思って行ってみると、ドリンクバーのように好きに飲めるようになっていました。
アルコールも置いてあります。僕はソフトドリンクだけにしましたが…。


機内のミニテレビ。
僕はこれでアナ雪を観てました。なぜか韓国語版で(笑)



最初の夕食。
左上のクスクスが絶品。右上のブルーベリージュースも美味しかった!
パンはなぜか冷たかった(笑)



機内の朝食。
現地時間の朝4時くらい(かな?)に出された。
抹茶のケーキまでついて、とっても美味しい!
相変わらずパンは冷えてたけど(笑)。


機内で語り合う

ドリンクバーでは、ポーランド人(だと思う)の女性に話しかけられて、色々とお話ししました。
「どこ行くの?」や「ヨーロッパは初めて?」といったことから、「日本でどこ観光してきたの?」みたいなことまで、色々とお話ししました。
気づくと、隣ではCAさんたちが笑いながらお話ししています。
なんだか、こうやって楽しく話しながら仕事できるのって良いなぁと思ってしまいました。
ちなみに、なんとなく聞かれた「ヨーロッパは初めて?」という質問。
この先何回も色々な欧州人に聞かれます。どうしてだろ?

ワルシャワ・ショパン空港

ワルシャワ空港に着いたのは、朝の5時半。
朝焼けがとても綺麗でした。
遠いヨーロッパの地で、朝焼けの中に浮かぶ見慣れた月を見かけると「あぁ、同じ地球なんだな」と理屈抜きに感じてしまいました。
遠いだけで、同じなんだ。
それでちょっぴり安心したのを忘れません。
ちなみに、タラップで降りました。
その方法は想定していなかった…(笑)。
バスに揺られて到着ゲートに着くと、入国審査があります。


本当に忘れることのできない、ポーランドでの朝。
ぽっかり浮かぶ月と朝焼けに感動してしまいました。


眠気覚ましに買ったコーヒー。
1つ19ズウォティ(650円くらい)。
意外と高いじゃん…



シェンゲン協定国

イタリアを始め、ポーランド、そして色々なヨーロッパの国々は「シェンゲン協定国」です。
僕も今回、ビザの申請で初めて聞いたこの言葉。
どんなものなのか、難しかったので、ネットの情報を載せておきます。

シェンゲン圏は、国境を廃止したヨーロッパ諸国のグループです。
(略)
シェンゲン圏内の国境管理が廃止され、ビザやその他の渡航書類を持たない人でもシェンゲン圏内のある国から別の国へ合法的に旅行できることを意味します。

https://schengenvisum.info/ja/wat-is-schengenvisum/schengenlanden/

ざっくり言うと、「EU」のような感覚で、国境を廃止したよ、一つの国みたいな扱いだよ、という感じですね。厳密にはEUと違うようなので、詳しいことは調べていただけると嬉しいです(泣)。

要するに、僕はポーランドで審査を受ければそれでシェンゲン圏内への「入国」が済んだ、と言う感じのようです。
なので、イタリアに着いた時には入国審査もありませんでした。
とっても不思議。

確かに、ビザの申請書にも「最初のシェンゲン加盟国」を書く欄がありました。
きっと、そこも重要なんでしょうね。
僕たち非欧州圏の人にはいまいちピンとこないシステムに戸惑うばかり。


非シェンゲン国の国旗が並ぶ、到着ゲート(入国審査場)。
注意するのは、この国「から」来た人たちではなく、この国「へ」行く人たちが、向かうのはこっちだよ、という案内。僕はすっかり勘違いしてしまいました…。

長くなりそうなので、②に続きます。
渡航までもとても楽しくて、体調を崩す暇さえありませんでした(笑)。


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ではまた!
Ciao!

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