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最近のバブルと、 それから学ぶこと

バブルでも来ないかな・・・
なんて思ってたら、
気づかないうちに、来てたようです


・NFTバブル

Are NFTs Dead? - Trends, Predictions & Statistics 2023
https://dappgambl.com/nfts/dead-nfts/

NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)とは、ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータのこと

NFTとは

デジタルアート
トレーディングカード
デジタルファッション
ゲームアセット
デジタルフォト
デジタルミュージック
仮想空間の土地 など

NFTのアイテムの事例

NFTは、2021年8月に月間取引高が約28億ドルを記録し、
2021/22年の強気相場でピークに達しました
2021年3月11日、beepleという名前で知られるデジタルアーティストの
作品が非代替性トークン(NFT)としてオークションにかけられ、
NFTとしては史上最高額の約6900万ドル(約75億円)で落札されました

6900万ドル(約75億円)のNFT

ところが、2023年7月の週間取引額は約8000万ドルで、
2021年8月のピークのわずか3%にすぎません
NFTバブルが弾けて、大部分のNFTは無価値になったようです
調査した73,257 個の NFT コレクションのうち、
驚くべきことに69,795 個の時価総額は 0 イーサ (ETH) だそうです
NFTコレクションを保持している人の95%、
約2,300 万人以上の人々がそんな感じ・・・

やっちまったなぁ

って感じです


・EV自動車バブル

わざとEV出遅れ「トヨタ」の経営戦略が凄すぎる
https://www.mag2.com/p/money/1353314/4

中国 :20.5%
欧州 :14.2%
米国 : 7.2%
日本 : 1.7%

2023年上期のEV自動車普及率

マーケティング理論である「キャズム理論」によれば、普及率16%までの「初期市場」から、次の本格的な息の長い「主流期」へ入る間に「深い溝」(キャズム)が存在すると指摘されている。あらゆる新商品の普及段階では、発売から一挙に熟成期へ達するのでなく、その間に数年の「小休止」期間が挟まると指摘されている

これは、「好奇心の強い」消費者がすぐに新製品へ飛びついても、平均すれば16.5%の普及率の段階で、そういう需要層が一巡する。発売直後ゆえに、新商品の欠陥も浮き彫りになることから、「保守的」消費者は様子見をするのだ。これは、あらゆる新商品でパターン化されている。EVも例外でないEV自動車の普及について、普及が進んでいる地域から、少し雰囲気が変わり、一休みになりそうです

流行りや、補助金に飛びついて買った人もいますが、
大半の人は、

ちょっと待てよ

って感じのようです



・教訓があるとすれば・・・

リーマンショックの前に、アメリカでは家を買え!
と、マスコミが騒ぎ立てていた
メタバースが出てくると、乗り遅れると生き残れない!
と、誰かが煽っていた
中国が提唱したAIIBは、バスに乗り遅れるな!
と、新聞の論説が載っていた

まあ、適当な物だ

毎日、世の中が目まぐるしく動く
そのニュースや報道が、正しいとは限らない
ネットはフェイクや間違いが多いと言うが、
似たようなところはある

要は、
「今読んでいる、この文章さえも」
自分で考えて、自分で判断することが大事
ということ

バブルは必ず起こるし、
すでに起こっているものもある
本物の価値は、自分自身で判断するしかなく

正しく恐れる

ということが大事である

時代を重ね、コロナも経験した我々は、
慌てることなく、冷静に対応できるよう
ウィズ・バブルの波に乗ろう


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