見出し画像

記憶が自分を作ってる

ちょっと、気分が沈むことがあった。
娘が、何かを感じ取った。
そうと知らない友達が声をかけてきてれた。
うん、繋がってる。

ここのところ、わざわざ
あまり思い出したくないことを思い出さなければならない用事があって、体調を崩していた。
そうだ、あの頃もこんな体調だった。
思い出しただけで、身体は今起きてることのように反応した。

自分はいわば、記憶でできている。
昨日の、今までの記憶があるから、自分が自分である。
記憶喪失にでもなれば、自分が誰かもわからない。

いや待て。
生きてきたうん十年の、大半は覚えていない。
これは記憶喪失に近いのではないか?
おそらくどこかに刻まれてはいるが、普段からそれを思い出すことはなく、
重要ではない記憶達は圧縮されてギュッとなっている。自分の成分の0.0000何%みたいに。

食品の内容表示がなくなるの、こわいな。
何でできてるかわからないものを、口に運ぶことになるのはこわい。
でも、外食だってそうだよな…。
結局はそれも信頼か。

自分の成分(記憶)の多いもの(強い記憶)が、自分に大きく働く。
自分が「影響を受けたもの(その記憶)」というか。
あれがあったから、こうなった。こうしなきゃ。

記憶とはあやふやなものだ。
本当にあったことかわからないとも思う。
自分にしかない記憶。
証明できない。自分にすら。

記憶がそんなものなら、都合よく作り変えられるのではないか?
そしてそれが自分になる。
え、強引すぎ?
(願望実現とか引き寄せのイメージングって、自分の記憶の書き換えってことか)

なので、自分は23歳と言い聞かすことにした(そこ?)
なぜ23歳なのかはわからない。
最初32に設定しようとしたのに、それすら記憶が?おかしくなって「23」になった。

人間、若いからいいとは思わない。
ただ健康という面では23歳…最強ではないか。
(だからか)
人間の身体はおそらくその辺がピークなのかな。

そんなわけで、自分の身体だけ23歳と思い込むことにした(強引)
名探偵コナン的にいえば「頭脳は大人、身体は23歳」だ。

そう思い込むことで、自分にどんな変化がおこるのか。試してみようと思う。
いや、思い込みじゃない。そうなのだ。そうなの。


あ、おまけ。
ときどき気分が沈むことで、より際立つこと。

娘がいて、猫がいて、友達がいる。
それがすごく幸せだ。
SNSで繋がれたご縁もあって、ありがたい。
いま私はすでに、じゅうぶん幸せだ。

頂いた温かいサポートは漫画家の活動を続けるために使わせて頂きます。ありがとうございます。